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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「女性の卵子の数は有限。残りの数を知って人生設計を」・・・いよいよ”不都合な真実”が正面から論じられ・・・

http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2013_0308.html

卵子の残り数を知って人生設計を
3月8日 17時10分


国内で不妊に悩む夫婦は急増していて、6組に1組に上るとされています。
急増の主な原因は、働く女性が増え、30代半ばを過ぎたごろから妊娠しにくくなる「卵子の老化」です。
卵子の老化は、卵子の「質」が低下するというものですが、実は、これとは別に、卵子の「数」も不妊と大きな関わりがあります。
いま、自分の体に残っている卵子の数を調べて、将来の不妊を防ごうという取り組みが始まっています。
社会部の牧本真由美記者が解説します。

この話かあ・・・論点は、以前に書ききった(紹介した)つもりです。

■科学と政治(正義)…たとえば出産年齢について
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110514/p3
クローズアップ現代『産みたいのに産めない 〜卵子老化の衝撃〜』のツイートまとめ (2012.02.14)
http://togetter.com/li/257683
■結婚と出産に関する「不都合な真実(?)」二題。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20120215/p3
不妊治療の野田聖子氏の総括……『若い人が「野田みたいにならないよう早く産もう」と思ってくれたら』(いいのか?)
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20120322/p3

出産は、肉体的、年齢的な限界がある。男性も大いに老化が生殖に関係してくるけど、特に女性は「卵子老化」というものが存在する。
ここまでは科学的事実だ。
しかし、「だから早い年齢のうちに産もう」と<公>が宣伝し始めると抑圧になりかねない・・・というか、上の科学的事実もそれだけ知らせると抑圧になる??
じゃあどうする・・・というところで立ちすくむしかない、のだが。
ただ現状、まちがいなくNHKはこの話に踏み込んでいるよね。ある意味「キャンペーン」を張っているようなイキオイで取材。報道している。それは立派なことだ。