これは必読。「藤子不二雄ファンはここにいる」
■「怒り新党」を観てSF短編に興味を持った方へ
http://d.hatena.ne.jp/koikesan/2013022727日(水)午後11時15分から放送されたテレビ朝日の深夜番組『マツコ&有吉の怒り新党』新・3大○○のコーナーで、藤子・F・不二雄先生のSF短編が取り上げられました。
テーマは「藤子・F・不二雄らしからぬ 新・3大異色な物語」。
この番組を観てこちらへたどり着いた方もいらっしゃると思いますので、先に申しておきますと、私は、今回の新・3大○○に選ばれた『コロリころげた木の根っ子』『自分会議』のVTRに入るとき名前が表示された「藤子マンガ研究家 稲垣高広」です。
『怒り新党』を観て、「あの『ドラえもん』の作者藤子・F・不二雄がこんな衝撃的なマンガも描いていたんだ!」と驚かれた方、「『ドラえもん』や『パーマン』など藤子・F先生の児童マンガは読んだことがあるけれど、SF短編は読んだことがない。ちょっと読んでみようかな」と興味を持たれた方も少なくないと思います。今日は、そんな方々に向けて記事を書きます…(後略)
「怒り新党」で藤子・F・不二雄のSF異色短編が紹介されたのか。わしらには常識だが、存在を今回初めて知った人もいる。それに合わせた一からの紹介はすごくいい試みだ。
ブログというのは自分の好きなことを書ける場所だから、得てして自分が知っていることは説明を省略して書いてしまう。当「見えない道場本舗」はそれでもけっこう、そこは意識して書いているほうだと思う…けど、こういう入門編的な記事も、実際書いてみたいと思っていた。そのときはやはり「SF短編」ははずせないが、ここにリンクを張ればいい(笑)。
実は時期としても、明日から3月でしょ、「中学生になったら少年SF短編」「高校生になったら異色SF短編」的な、洒落た入学祝があってもいいと個人的に思うんだよ。…まあ青春の方向性をそっちに向けるのがいいか、悪いかという問題もあらあね(笑)。
でもそれ、あとでやってみるか。
この番組のtwitterでの反響をtogetterにしたよ。
■「怒り新党」藤子・F・不二雄短編特集の反響〜番組協力者・稲垣高広氏のツイートを中心に
http://togetter.com/li/463518
ちなみに「怒り新党」では
『コロリころげた木の根っ子』『自分会議』『間引き』
の3本をセレクトしたそうですが、それをはずした前提で3つ今選んでみようかな…
パッとね。考えるとすぐに自分の中でも異論が出てくる。
<少年SF>
「未来ドロボウ」
「ポストの中の明日」
「流血鬼」
<異色SF>より
「タイムマシンは絶対に」
「大予言」
「ある日…」
購入に関しては、自分は文庫好きなのでまだ版を重ねていればそちらをお勧めしたいが、品切れかもしれない&未収録作品のおそれもある
ミノタウロスの皿: 藤子・F・不二雄[異色短編集] 1 (1) (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集〉)
- 作者: 藤子・F・不二雄
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1995/07/15
- メディア: 文庫
- 購入: 26人 クリック: 257回
- この商品を含むブログ (148件) を見る
藤子・F・不二雄異色短編 文庫版 コミック 全4巻完結セット (小学館文庫)
- 作者: 藤子・F・不二雄
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/03/01
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 藤子・F・不二雄
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1996/04/26
- メディア: 文庫
- 購入: 11人 クリック: 42回
- この商品を含むブログ (30件) を見る
最近出ている藤子・F・不二雄全集は版が大きい、そして漏れが無い・・・はず。
- 作者: 藤子・F・不二雄
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/09/24
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 7回
- この商品を含むブログ (28件) を見る
- 作者: 藤子・F・不二雄
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/10/25
- メディア: コミック
- 購入: 2人 クリック: 17回
- この商品を含むブログ (17件) を見る