http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20130203/1359864558
・・・距離を詰めたペザォンがパンチ連打!さらにハイキック!アリスター防戦一方!パンチのラッシュがアリスターの顔面を捉える!効いてる!レフェリー止め時をうかがっている!右フックがあごを打ち抜いてアリスターダウン!レフェリーストップ!
ビッグアップセット!アリスターは5年半ぶりの敗戦。序盤は危なげなかったが、ペザォンも最初から後半勝負でギアを落としていたか。作戦が完全にハマった。
などという考えが頭をよぎるのは、アリスターの若いときの試合を知っている日本のファンだからか。もちとんヘビー級だからこそ、いいのが一発はいれば絶対不利の状況から逆転・・・ということもままあるし、自分だってスタミナ切れると「もう世界全部の富と美女と権力をもらっても、一歩も走れないぞ!」と心があっさり折れる(※シロートと一緒にすんな…)
のだけど、アリスターは以前から、序盤はイケイケなのに、相手にしのがれるとガクンとガス欠になって、まるで試合を投げたように見える敗戦を喫する・・・ということがままあったからね。筋肉の増量でスタミナが保たない、というだけでもなさそうだ。
http://omasuki.blog122.fc2.com/blog-entry-1445.html
アリスター快勝、ベラスケスとの大一番へ、という既定路線はこれで絶たれてしまったことになる。UFCにとっては札束がごっそり消えてしまったように見えたことだろう。
あっ、そうだ!ビッグフットことアントニオ・シウバが挑戦すりゃいいって話じゃないんだっけ!! 返り咲いた新王者ケイン・ヴェラスケスとシウバはすでに対戦し、大虐殺に終わっているんだよな・・・
こりゃあデイナの好き嫌いを越えて「JLB」を呼ぶしかないか・・・と言いたいところだが、彼ですらどんなタイトル挑戦ロードを組まれるか、乗り越えられるか・・・
マーク・ハントvsシュトループの、日本での凸凹対決もにわかに意味が大きくなったかもしれない。