昨日はかけなかったが
中村大介 vs 岸本泰昭
菊野克紀 vs 北岡悟
長倉立尚 vs 門脇英基
北田俊亮 vs 津田勝憲
DJ.taiki vs 釜谷真
もそれぞれ興味深い。中村大介、基本的に闘い方が「ヘン」です。あんな戦いぶりってだれも真似できないし、「中村大介のスーパーテクニック」が本やDVDになってもあんまり意味が無いと思う。しかし要所要所で強豪に、とくに日本人対決に勝利し、70kgトップクラスに厳然と存在している。彼が頂点を極めるかどうか。
見てみたいところだ。
橋本宗洋の北岡悟vs菊野克紀コラム
http://ningenfusha.jugem.jp/?eid=212
菊野vs北岡に対する期待度は、日本の格闘技ファンの“飢え”の表れでもあると思う。
なにしろ、日本唯一のメジャー興行であるDREAMが半年も開催されていないのだ。もちろん、後楽園やディファでは立ち技・総合問わず興味深い試合が毎週のように行なわれているのだが、格闘技ファン全体に響くようなカードといったら、2012年上半期では(UFC日本大会を別にすれば)この菊野vs北岡しかないと言ってもいい。
DREAMが見たい。メジャー感のある試合が見たい。そういう飢えた状態にあったファン。お腹ペコペコの状態で提供されたメニューが菊野vs北岡だったわけだ。そりゃあみんな食いつく。ただでさえ“ごちそう”なのに、お腹へってるから余計に美味そうに思える。DREAMが開催されていないこの時期だからこその、旬のごちそう。
ただこのカード、“DREAMがやってないからDEEPで組めて佐伯さんトクしたね”ってことでもないと思うのである・・・(略)