6月発売だと勘違いしていた!
近年躍進めざましい日本レスリングの歴史は、柔道やプロレスなど格闘技との揉まれ合いに始まった。傑物・八田一朗の指導下、第一の黄金期を刻んだ東京五輪、天才たちの登場、迷走をきわめた90年前半、そして女子レスリングの創設。戦前~現在の無数のドラマ、多様な人物を描ききる力作。ロンドン五輪をより深く楽しめる一冊。
- 作者: 柳澤健
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2012/05/25
- メディア: 単行本
- クリック: 20回
- この商品を含むブログ (25件) を見る
- -
登録情報
単行本: 400ページ
出版社: 岩波書店 (2012/5/25)
ISBN-10: 400024292X
ISBN-13: 978-4000242929
発売日: 2012/5/25
詳しいことはわからないのでまずは第一報だが、レスリング黎明期は例によって柔道とのかかわりがいろいろある(アド・サンテルと靖国神社で闘った柔道家がその後アメリカ留学しレスリングを学ぶ、など)。
それに、八田一朗といえばビクトル古賀にも縁の深い、やたらと逸話の多い人でもある。
立花隆さんも、ぜひご一読を(笑)