そういえば格闘技雑誌に関して、一寸面白い話がメルマガ「格闘秘宝館」で語られていた。
格闘技やプロレスのムックや雑誌が最近再び増えてきてない?
という話になって、その理由のひとつが「決算期前に、1冊の部数よりは品数を増やして取次に…という思惑」だと(笑)。あとひとつが、一種の
「底を打った」というか
「大体、この手の雑誌・ムックの固定部数が見えてきた。安定した」
ということなんじゃないか、という話でありました。
橋本 (略)…今までマット界周りの専門誌の中で一番安定してたのは「レディース・ゴング」だっていう話なんですよね。
ターヤン ああ、それは聞きますねえ。
橋本 つまり、売れる数が大体決まってると。これ以上売れることもないが、これ以上減ることもない、みたいな。固定ファンがいて数が決まってるから予算が組みやすくて「この予算で作ってこの値段で売れば必ず黒字が出る」っていうのが読みやすい
こういうふうになっていくと、ムックや本が出しやすくなる、というのは分かる。
ただ、雑誌といえば「毎週大ギャンブル。だからやめられない」みたいな大ごけ、大当たりがあるものと思っていたが…それだけ、買おうか買うまいか、というライト・中間層がいなくなったからこそではあるのでしょうね。
でも、「買う側」な人間としては、とはいえ種類が粗製乱造で増えていったら、容赦なく切り捨てる気も満々なんですけどね。、
最近、思い出す限り…画像貼るのは面倒なので略。プロレスだけも略
ゴング格闘技、Dropkick、KAMINOGE、格闘技通信リターンズ、YAMATO、別冊宝島(プロレス黒い霧)。あと地下格闘技の専門誌をコンビニで見たなあ・・・
うむ、やはり多いと思う。