http://www.sukachan.com/battle/SJ0000049820/
で放送。
例の「放送を実際に購入しないものは、文句を言う権利が無い」系の議論がどれくらいの正当性を持つかは兎も角、実際に購入する人間としてもーしあげると、このPPVを楽しむために通常巡回する、あらゆる格闘系サイトの巡回を3日間取りやめております。twitterもTLは読まないように注意。kamiproツイキャス(あったのかな?)や公武堂TVも勿論視聴しませんでした。
その日の夜に放送されるニアライブなんかとは性質が違うし、既に前提となっている中小興行とも比較はこれまたするのは無茶だ。かの、自称も自負もしている「メジャー」DREAMの試合が3日遅れの放送となることはそれだけ重い。
もしプロの格闘技サイトが、閲覧者数をなにがしかのご商売につなげているとするなら、PPVが生放送ではなく、DREAMの実際の興行と放送日程にこれだけの隔離があったことでそういう(悪)影響を多数こうむったというわけですな。
そんなことも含めて本当に罪深かった、DREAMの「生放送PPV失敗」でしたが、まあ私なぞが糾弾しなくても、FEGおよびREには「市場」が復讐するだろう。
この情報化時代、3日遅れたことでスポーツの魅力がどれほど薄まるか。結果をツイートでしって十二分に満足したり、あるいはご贔屓選手の敗北を知って落胆のあまり視聴を取りやめる人がどれくらいいるか。
それが正直な市場経済の結果として、PPVの契約数に反映されるだろう。いわゆる「神の見えざる手」である。そしてその手にはおそらく、炎の剣か、巨大な鉄槌が握られているに違いない。
その程度には私も、古典的な自由主義を信奉しているのである。
まあ、そんなふうに放送されるPPVの契約数に幸あれ。その1件にカウントされる視聴者の一人として、祈る。