「マンガで分かる心療内科」早くも３巻発売

マンガで分かる心療内科 3 (ヤングキングコミックス)

されるとさ。
本当のクリニックの、公式ホームページに
http://yucl.net/
この漫画シリーズが始まったとき･･･
http://yucl.net/manga
各界の人々は、その何かを「持っている」才能ぶりと同時に何かを「捨てている」覚悟に対して驚嘆した（笑）。
そして話題が話題をよび、（何度も繰り返すが）一介の病院ホームページに載っている宣伝漫画、というだけのもののはずが、いつしか単行本となり、好評を得て、はや３巻目が出る。
原作者と作画者はまた、同じ芸風でもう一本「おとなの１ページ心理学」という漫画を出し、いま心身ともに絶頂だ！！（急にプロレススーパースター列伝風）。
くだくだ言わん、俺が一番感心した「マンガで分かる心療内科」１巻のネタから。

統計的には間違っていないし。
　

マンガで分かる心療内科 1 (ヤングキングコミックス)

マンガで分かる心療内科 2巻 (ヤングキングコミックス)

おとなの1ページ心理学 (ヤングキングコミックス)

おとなの1ページ心理学 2 (ヤングキングコミックス)

おとなの1ページ心理学 第3巻 (ヤングキングコミックス)

【追記】コメント欄より

opechuman 2011/04/23 03:43 ネタにマジレスですけど
21%が精神病診断されてる→レンジャーのうち1人はメンヘラ
という論理はありがちな誤謬かと（実際には1人以上がメンヘラの確率は約70%）。
このタイプのミスって、理系の人でも油断してるとちょいちょいやってしまうんですよね。
個人的にはそこが確率の難しくも面白いところだと思ってます。
（略）
レンジャーが5人とも病気でない確率が0.79の5乗で0.31くらいなので
1人以上が病気である確率は1-0.31で0.69くらいになります。

サイコロで1が出る確率が1/6だからといって
6回ふれば確実に1が出るとは限らないのとおんなじ理屈ですね。
「日本人5人のうち1人は病気」と「ヒーローが5人揃えば1人は病気」は
論理的にイコールではないと。
戦隊物が無数にあって、平均取ると病気の人数は約1人っていう話なら
shitopitchanさんの言う通りなんですけど。
このご時世、無数に戦隊物が生み出されてるからそういう考え方もあり得るのか・・・