この前、ある人のtwitterを引用し
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110301/p5
■「多人数から絞るためのじゃんけんなら「出した人が少ない手」を勝ちにすれば話が早い」
というエントリーを書いて、多少反響を頂きました。
そして、元のツイートをを書いたかたはその続編とでもいうべき文章をブログに書いたと。
http://d.hatena.ne.jp/DocSeri/
■じゃんけんのコスト
http://d.hatena.ne.jp/DocSeri/20110301/1298942107
そして、そのブックマーク(兼twitter)に面白い話がありました。
http://twitter.com/#!/kubotaya
http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/DocSeri/20110301/1298942107
いつもこの話題が出るたびに主張しているのですが、多人数ジャンケンで(3すくみで)あいこになった場合はパーを出した人の勝ちにするというルールは相変わらず広まらないなー(苦笑)。
当然俺のことだから数学的考察はもちろんしないが(自慢すんなよ)、これはおもしろそうだ。それは、普通のじゃんけんより、どれだけ結果が出るmでが早くなるか・・・という効率や数学の話というより心理ゲーム的にね。
というのはつまりこのじゃんけんではパーに、チョキとグーよりは重い「リターン」を与え、そうするとそこに「リスク」も伴うと。
ここでパーを出せば、あいこの時は勝ちっ・・・!!!
それは分かっている・・・!!!
だがっ・・・!!
相手がそれを読んで・・・チョキで待ち構えたら??
たちまち・・・・・・・破滅っ!!!!!!
では、それを読んでグーで勝負するか??
しかし、あまりにも・・・それは消極的っ!!!!!!!!!
つうふうにたちまち「カイジ」にね。
普通のじゃんけんは後出しとかが無ければ、突き詰めていくと心理をどうこう考えても無理で、単純な確率・偶然のゲームである(だから抽選代わりになるんだけど)。
しかし、このルールを加えたら確かに「心理戦」になるよ!!相手の性格が、出す手に反映されるよ!!
リスクを取るか、安全策か。正面突破か、裏をかくか・・・・・・・・「ここでパーを出すようなやつには大事な仕事は任せられん!」と負けた上司が、部下を佐渡島出張所に(笑)。面接試験でも利用されてます。
いま福本和行風のパロディつくって思ったんだけど、こういうふうに「ぼくの考えた変則じゃんけん」「僕の考えたゲーム」を募集し、それをネタにする、本来の意味でのゲーム漫画をつくれば麻雀雑誌の連載漫画ぐらいイケルかもしれない。つうかカイジがそもそも「限定じゃんけん」がスタートか。