という孔子平和賞&ノーベル平和賞の話題を今「サンデーモーニング」でやっていたわけだが、佐高信がコメントを求められて「私が好きなのは魯迅。その魯迅と、劉暁波がだぶる」と。これはまあいいのだが、「その魯迅がいま中国では共産党が評価している。非常に皮肉だ」と仰る。
おや?
貴方って何度も「司馬遼太郎や塩野七生は、日本の経営者がよく愛読書に挙げている。しかしその経営者は悪いやつら。それが、彼らが毒のないダメ作家である証拠だ(※ただし城山三郎は除く。個人的に親しいから)」つー、そういう論法を展開してましたよね。
この本が特に最悪だった
司馬遼太郎と藤沢周平―「歴史と人間」をどう読むか (知恵の森文庫)
- 作者: 佐高信
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2002/05/01
- メディア: 文庫
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
ま、もともとがどーしようもないトンデモ論法だからこんな矛盾をきたすわけで、5、6年ぐらい考えてたあとに、いつか矛盾に気づくことを望む。