http://blog.livedoor.jp/masuda_toshinari/archives/51433016.html
・・・若い男性にこう言われたこともある。
「もしかして獏先生ですか……」
夢枕獏先生と勘違いしているのである。どうやったらそう勘違いするのかわからないが(略)
先日、本屋で書棚を見ていると、3歳くらいの子供を連れた20代の女性に声をかけられた。
「もしかして増田さんですか……」
私は、場所が本屋だし、相手は女性だし、私のことを作家と認識してくれているのだと思って「はい」と肯いた。
すると女性はこう言った。
「主人がファンなんです。いつもゴング読んでるんです」
なんだ、また格闘技かと思った。
だが、ここまでならまだいい。
私は女性の次の言葉に絶句してしまった。
「今度、金網の中で戦うって主人から聞きました。頑張ってください」
シャキーーーン、じゃなくてシャトゥーーン(意味不明)。

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人違いというのは得てして信じがたいのもあるもので、
増田氏が間違われた夢枕獏氏はよく「田中芳樹先生ですか」といわれるとか。
前にも書いたが、唐沢なをきと、浦沢直樹は偶然の悪戯でいかんともしがたい。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20080830#p5

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それで思い出したが、豊田有恒氏は人違いではなく電話番号違いで、よくラーメン屋の注文が間違ってかかってきたそうな。豊田氏は腹を立てたのだが、その後一計を案じ
「へいっ、三丁目の田中さん、タンメン三つ!毎度ありがとうございます」と威勢よく注文を復唱するようになった。
「返事はいいのにいつまで経っても出前が来ない店」という評判でも定着したのか、その後ぱったりと出前は途絶えた…というか店自体が無くなったらしい(笑)。
はっ、増田氏に関しては
こんなの書いてる場合じゃねえや。
今月のゴン格柔道特集、これがすごかったんだわ。あとで感想かかないと。