NHBニュース( http://blog.livedoor.jp/nhbnews/ )に投稿された、格通のオフィシャル次号告知は
http://blog.livedoor.jp/nhbnews/archives/51995185.html
まったく通常と変わらず。それも、また在り。
そして同日に投稿された「ゴン格」では、ある「事件」として格闘技通信休刊を伝える。
それも、また在り。
http://blog.livedoor.jp/nhbnews/archives/51995267.html
ベースボールマガジン社「広告局」から一報が出た、
「『格闘技通信』休刊のお知らせ」──。
24年間続いた『格闘技通信』が定期刊行を止めるという。
なぜ最古参の専門誌は、休刊を余儀なくされるのか?
さらに、大晦日・青木真也問題をさまざまな角度から考えます。
しかし、雑誌は常に生まれ、かつ消え、よどみにうかぶうたかたがどうたらこうたら・・・と、そういう新陳代謝は常にあるのだけれども
ここ数年の動きは・・・・。
杞憂なればそれはそれでいいのだが、雑誌、書籍、新聞、さらにいうと「紙の本」「紙の新聞」が、消える・・・。
というのはやはりオーバーにしても、社会的な位置、そして経済的な規模、それは確実に小さくなっていくのだろうし、そしてあれだ、どこもかしこも縮小の流れとなっていくのだろうな、と感じる。
戦争漫画「エリア88」で、戦死した戦友に仲間が別れを告げる場面があるんだが、「あばよ!」とか「さらば!」にまじって「いずれ・・・な!」と呼びかける男がいた。
格通は今回終わるにしても、これからますます、紙の活字は、小さくなっていくだろう。
最後の世代として、邪魔になるほどそれがある部屋のなかで、インターネットのこの文章を書いている。
そしてキンドル、キンドル。金にナル?
そしてキンドルですよ。
私は格闘技ブロガーの中でもっとも早く、このキンドルについて書いた。
昨年9月の話です。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20090923#p4
で、結局、何がどうなったかわからないんだけど(笑)、まあ目をつぶっていても、知りたくなくてもここ1、2年で否応なく知らざるを得なくなるだろう。そして大アマゾン帝国に世界は服従し、すべての活字文化は同社にひれ伏すのである。
ほんとか。
そこでソニー・レジスタンスは。
というか、ハードの競争はともかく、書いた活字をこういう機材で読める、ダウンロードできる環境ってのはどうなっていくのだろうか。
ミルホンネットがその魁、先行者として大成功するのだろうか。