とまぁ、挑発的な見出しを書いたが、これほどの大問題、なかなか確定情報が無いと書きにくい、というのも分かっている。
しかし分かった上で、やはり今回も海外情報が先行したなぁ・・・と。
以前、あるカードの噂で、既存メディアから「海外情報にありがちな間違いだ」という主張があったが、今回もまたまた「海外情報にありがちな正解だ」だったわけで。そのカードの噂にしても「見方が違うときは、実績があるほうを信用するよ」といわれても仕方ない。
蝶野正洋風にいえば
「海外メディアだけ見てりゃいいんだ、エーーーーーーーーッ!!」
って感じである(もっとも、英語キライ(笑))
そして、関係者がやむにやまれぬ事実関係として断片的に出したブログ情報をつなげていく手法を取った、そういうところも今回、既存メディアにはほぼ勝利かな。だってまだ、4大格闘技ネットメディア(MMAPLANETは海外専門だから除外)にも「戦極に異変」って話は出てないもんなあ。
でも、そんな中で東京スポーツだけは独走、既存メディア中の既存メディアが、今回はブロガーも海外も引き離す独走を見せた。
関係記者に脱帽。
そして専門記者は、おそらく今はかけないことも多かろうから、公式発表後に「ここだけの秘話」を披露してわれわれを驚かせてください。
スクープすっぱ抜き記事というのも大事だが、ある程度現在進行の時は取材だけ進めておき、その後に精緻なインサイド・ドキュメントをあらわすというやり方もある。構造上、彼らは政治部記者などに近いだろうから