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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

UFCのテレビ視聴率は「2.6%。将来性を評価できる(関係者)」とミルホンが報じる

事実なら、これは驚きのスクープ。
http://miruhon.net/index.php?main_page=product_info&products_id=491

UFCの地上波放送第二弾の視聴率分析は、ミルホンネットが内部資料を入手。現在、デマが多い無料のネット上では、今回のUFC の視聴率が0.8%というのが事実の様に流れているが、きちんとTV 局や関係者からの裏付けを取っているミルホンネットでは、そうしたデマを嘲笑うかの様に真実の数字…

俺ももうすぐ、「視聴率0.8%」を前提に書こうかなと思ってました(笑)。
まったくテレビ業界は分からないんですけど、どこか公の部分があって、「Xという番組の視聴率はいくつですか?」「あいよ、XX%です」というような窓口って、少なくとも業界内には無いんでしょうか。
以前書いたことの繰り返しですが、K-1やDREAMのほうはスポナビkamiproで毎回のように視聴率分析記事が載っていたんでね。


やはり小生の推測どおり、格闘技の視聴率記事は
FEG関係者は当事者として当然入手→ダダもれでメディアに
UFC関係者は入手→こっちはカテエのであまり公にはならない


ということなんでしょうかねえ・・・よくわかりません。
その一方、視聴率データというのは触れる関係者はやっぱりそれなりに多い。

その一方で視聴率を紹介するブログやサイトはこんなにあるのになぁ。でも、ドラマ視聴率の紹介が多いみたい。
【追記】視聴率公開には、局ごとのムラがあるようです
http://www.geocities.jp/baserating/get.html

1.土曜・日曜・祝日は視聴率の発表なし。
2.日テレ・フジは午前9時30分ごろ電話で問い合わせ可能。
3.NHK・TBS・テレ朝・テレ東は電話問い合わせ不可能。コテハン情報を待つ。
4.視聴率は「TBSラジオストリーム」や「上田昭夫のひ・と・り・ご・と」で
 発表されることもある。

んで、本文記事にはもうすこし詳しい分析が載っている。

・当日の各番組視聴率は、同記事の数字を順番に並べなおすと

シルシルミシル日曜SP(テレ朝)、
高校野球 甲子園中継(NHK)、
踊る大捜査線」などの宣伝番組(フジ)、
NEWS23の特番(TBS)
巨人vs広島(日本テレビ)、
そしてUFCテレビ東京)。

ま、最下位ではあるが(笑)、実はテレビ関係者は前枠・後ろ枠(前後の番組)との比較も重視するそうだ。
それが前の競馬中継、うしろの「未来の主役」より高かったんだって。

そして、景気の悪い話ではありますがテレ東内部では
「同じスポーツ番組で、天下の日テレ、天下の巨人戦との差がわずかXXX%!これなら上出来だ」
みたいな声が(笑)
つうか、どんだけ巨人戦の視聴率って低くなってんのよと今更ながら驚き(報道は多いけどね)。UFCの放映権料もまぁお高いだろうが、たしかに数字が事実なら「巨人戦と比べたらコストパフォーマンスいいわぁ」みたいな感じはあるか。
単純に、今回はディレイといっても前回の1週間から、4日に感覚を短縮した効果もあるそうな。

PPVとスカパーのちょっとやな話

・スカパーPPVはいかんせん月曜の午前中と言うハンデがあったんで芳しくはない
・しかしスカパー内部に、UFCに対しての「アレルギー」が無いことが分かったのが収穫
・つまり、某PRIDE以降スカパーの役員内部に”格闘技アレルギー”は残っているのだ!
・例えば○○○○のスカパー放送を企画が持ち上がったとき・・・するぐらいだった。
・ところが「UFCってアメリカのメジャーなんだろ?PPVのアメリカ・ナンバー1なんだって?ああそれなら・・・だ」というふうな、アメリカ信仰が上層部にある、と。


うーん不公平だ(笑)、だがスカパーの役員なんてもっとでかい企業からの出向者も多いんだろうしな。なんにせよ格闘技ファンの興味のルートからは分からないのが「スカパー奥の院」の話なので、興味深かった。