- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2009/08/23
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夜に購入して、ほんの少しだけ読み始めた。だからこの記事を含む冒頭しか読んでいない。
この試合のヌルヌル疑惑に対しては、各種のネット情報を参照のこと。
・整髪料はOKだとか、
・途中で抗議したら「わかった、2R終了時に調べる」と言われたものの、その2Rで、石田がKOされて試合が終わってしまった(わらえん・・・)とか、
・川尻達也がギルバート・メレンデスの体に触って調べようとしたらコミッションに止められた(まあトラブルを防ぐという判断だったかもしれない)とか、
・DREAMの通訳がモゾモゾしたんで時機を逃がしてしまったとか、
いろいろな証言が出ていて興味深い。
そもそも「顔にはワセリンを塗っていい」「整髪料はOK」はやっぱり不合理じゃないかねー。カットを防ぐというなら顔面へのひじを禁止したほうがいいかも。日本発グローバル・スタンダード。世界は「規格」を制したものが勝つっ。
ただ、その問題は置くとして、一寸心配なのが山田トレーナーの立場だ。
先月号の同誌では、東日本ボクシング協会会長の大橋秀行氏が「問題はセコンドについたことで、これはルール上そう決まっている」としており、今回山田氏はカリフォルニアコミッションのセコンド?ライセンスを取らず、すこし離れたところで見ていたらしい。しかしそこから通訳に「すぐコミッションに言え!調べさせろ!」と命じたり、コミッションに正式に提出する抗議文の製作にかかわっているとのことだ。そうインタビューで公言している。
ただ、この前の処分要請って「公開練習に参加する」ことも含めて出されたと聞いている。先月のゴン格によると、JBCは「他のプロスポーツに関与、従事する」ことを禁じているそうで、どこからどこまでが大丈夫なんだろうかしら。JBCから「正式なセコンドの仕事をしてなきゃ、何でもアリアリ」的な明示的な基準が示されているのだろうか。抗議文とかは興行部門とはまた別だから大丈夫なのか。
次回DREAMや大晦日で、高谷裕之や川尻のセコンドにつけないだけでも損失なのだが、貴重な存在なので今は慎重に動いてくれることを望む。しかしそこを猪突猛進するからこそ多くの選手に信頼されているのかもしれない。
追記
そうだ忘れていた、シュウ・ヒラタ氏がこれについて書いていたんだっけ
id:lutalivre
2009/08/24 10:24 >・整髪料はOKシュウヒラタのブログだと、顔と頭には一切塗ってはいけないとなってますね。どちらが正しいんでしょうか。