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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

早いもので明日がDREAM.7。中村大介vs石田光洋は?

このワンマッチ、私はGP本戦に負けず劣らず楽しみにしている。
今さらいうのもあれだが、もともとUWFの技術体系において下から極めるとかスイーブするという体系は無かった。
UWFの技術が新日本有志のマジ・スパーリングにあるとするなら、実にキングダムあたりでエンセン井上が出稽古に来たり、パンクラス柔術対策をし始めてやっと始まる。
だから柔術もそうだけど、実は少なくとも「VT形式の試合」が一般化した後では、まずテイクダウン、あとは相手がガードポジションでもお構いなくポコポコ、ガカバカ殴り続ける戦法を採るレスラーには大変に相性が悪い。
それまではテイクダウンしても殴りなしで極めに持ってかなきゃならなかったわけだから、ルールの違いでしかないんだけど今の現状はそうだ。
そういう点で元UWF高田道場)から逃げた男ではあるが、さわやか石田君はナチュラルな「U殺し」なところがある。


ただ、中村大介所英男ジョシュ・バーネットはなんというか、「新撰組」みたいなところがありまして(また突飛なたとえを…)、要は実際にはその身分を名乗れるような生まれじゃない人間が「俺のあるべきサムライ像(UWF像)」を心に描きながらそう振る舞っていたら、リアルなそれ(本物の侍の覚悟や戦闘力、本物のUWFの技術)より上を行く存在になっちゃったという(笑)。
中村大介の技術体系は正直、どういうものかと言われればどういうものなんでしょう。「人見知りするので出稽古はあまりしない。ほぼすべて、U-fileでスパーして学んだんです」「腕十字の入り方は高田延彦さんが参考」とか本人は言ってるし、ここでも何度もテーマにしたが、実際のところU-fileキャンプが有望新人をかなり効率よく輩出していることも疑いない。
腕十字にこだわる中村は、田村直伝かスパーで発見したか、こっそり「バイタル柔道」を読んでいるかはさておき(笑)、アマレスのタックル野郎がテイクダウンするのを十字で切り返すぐらいの流れはとっくに身に着けているかもしれない。Uの流れを、こじつければ受け継いでいるといえるフランク・シャムロックUFC日本大会で、メダリストレスラー、ケビン・ジャクソンのタックルに逆らわず、そのまま腕十字で秒殺した。
そんな情景が再現されるかどうか。