この前のUFC。
http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20130728/1374974848
最終ラウンド。打撃戦からタックルで簡単にテイクダウン。そしてパス。テイクダウンとグラウンドは(デミトリウス)ジョンソンが圧倒。立ち上がりかけたモラガだが胴をクラッチされると自ら引き込み。ガブリになる。立ったモラガ。首投げを狙うが潰されまた下に。またキムラ。腕十字に切り替え!クラッチを切ってヒジが伸びた!レフェリーストップ!
この中継を見ててあっ!!と思ったのですよ。
そのときtwitterで書いたのは
キムラから腕十字につなげるのはぼくの得意技だ(ってレベル違うわ)・・・これは下手で非力だから逆に分かるんだけど、やっぱりどっちがやりやすいかといえばアームロックよりついつい腕十字に頼る・・・というかそれしか俺できないんだよね(笑)。ほぼ毎回、アームロックは腕十字の前段階だった。
さらに正確にいうと
得意技というより僕の「創作技」(笑)。名前もついていた、『狼牙(ろうが)』というのだ。(中二か!!)「XXXという秘技は、実は単独の技ではなく、技の連携のことをいうのだ」という「喧嘩商売」の煉獄ネタに先行していたという。
解説すると・・・
解説になってねー!!
なんだよ「いろいろあって」って。われながら。
というか、関節技の絵ってめちゃ難しいね。かける側と守る側の体が複雑に隠しあうから、どっちがどっちの体かわかんなくなる。遠藤浩輝氏と原田久仁信氏マジ、リスペクト。
わかりる?
たぶん腕がらみから腕十字に移行するメリットは、腕がらみは基本、腕の力で極めるんだけど、腕十字は皆百数キロ、二百数キロの力を持つ背筋を使うからなんだろうな。
まあ、グラウンドでごろごろとスパーすれば、みな嫌でもおうでも自分なりのパターンを作ってくる。それにいちいち名前をつけたり、「この連携はわしが考えた」と思っても、そんなの
に決まってるわけですよ。
だけど、その「先人の通過した場所」も、教わって覚えるのと、実際に自分がやってみて思いつくのでは、その思い入れみたいなものが違ってくるんだよね。どう違うかというと、わざわざブログのエントリにするぐらい思い入れが違う。
そんなわけで、今回はひとつの技(の連携)を書く小さな話題でした。