1・「刺したのは彼では無いが、身代わり出頭」
2・「刺したのは彼では無いが、妄想で出頭」
3・「彼が刺したのは事実だが、供述動機は出鱈目」
4・「刺したのも動機も事実」
など、いろんな可能性があるが、1や2だったら、足跡との一致性やナイフの血のDNA鑑定、秘密の暴露の有無によってわかっていくだろう。
そのほかはさっぱり分からんが、あくまで一般論でいうと、政治家は自動的に一種のセレブリティであり、そうであるならば、「妄想」によって危害を加えられるということも枚挙にいとまがない、ということだ。
エドウィン・ライシャワー(大使時代)
アントニオ猪木(参院議員時代)
レーガン大統領
などなど。まあ、まだ情報が足りないよ。慎重に捜査を待ちたい
「病的な妄想者は危険だ」も「卑劣な政治テロ」も「巨大な陰謀があるのでは?」もまだ早い。
ただし
■厚生省元幹部・家族連続殺害事件。いつ犯罪を「テロ」と見なすのが正しい態度なのか
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20081121#p6
には関係してくるかもしれない。しないかもしれない。