個人的に一日空いたり、「ヒカルの碁」の紹介に一生懸命になったりしているうちに戦極当日になりました。
全部実況するわけでも無いがメモを
ちゃんとした実況はここで
http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20080824
高橋和生はKO負け
オーフレイム兄のとび膝蹴りでKO負け。兄はまだ32歳なので心機一転まきなおしすれば面白い存在かもしれんがな。
高橋は今度のミドル級にもし枠がもらえるなら、そこで何とか復活の糸口をつかむか、やはりパンクラスやケージフォースで日本の中での地位を見せることかなあ、と思う。
【付記】ところがあごを骨折したらしい…
ピーター・グラハムも負ける
相手のフランス人も一流どころと言う感じや将来性をあまり感じない人だった。
K-1でバダ・ハリのあごを砕いたという実績も、ハリの活躍で自然に利子が生まれ(笑)、また派手なキャラクターも面白いのだから、これ以上進化とかには期待せず「名物男」というくくりで扱うべきか。
パウエル・ナツラはレフェリーの誤審?で「試合放棄」に
1Rに、ナツラが金的攻撃を受けた。それで相手はイエローカードをもらったのだが、2Rでもつれてブレークの後、「イテテ、まだ金的のダメージが残ってるんだよ」(推測)というふうなアピールをしたら、レフェリーはそこで試合を終了した。一回ダメージの回復時間を与えたので、もう認めないってことらしいんだが…解説の郷野聡寛は『「立てないなら負けにするぞ」ときちんと警告してから判断すべきだった」と言っていた。
ただ、テイクダウンや打撃、スタミナなどでナツラは目を見張るような動きを見せてもらえなかった。下から足関節、腕十字を見せたが一番いいときのキレキレ感は全くなかった。
廣田端人vsライアン・シュルツ
どうもこりゃ、シュルツ一筋縄じゃいかない感じよ?ローキックとテイクダウンが予想以上に強烈。
あと体格差がけっこうある シュルツがでかい。7cm差があるそうな。
ただ2Rはテイクダウンをふせぐようになってきた廣田。パンチもやや廣田のほうが正確か。いやそうでもないか。
おっ、だがパンチが交錯して廣田が一発KO!!いやあ、このままのペースでいったら不利じゃないかと感じていたが、逆転勝ちといっていいんじゃないだろうか。
ライアンもまた見たい選手だ。またやったらやばいかも。
廣田はケリのフェイントからパンチで、TKのいうこところでは今、アメリカのMMAシーンでは「スーパーマンパンチ」と呼ばれているとか。
横田の試合は「まあいい」(ダブルミーニング)
試合は私としてはまあまあ面白かったけど、べつに詳しく書かなくても「まあいいか」という感じでした。
あと、勝った人にだれでもかれでもマイクを持たせりゃいいってもんではないと思う。
光岡映二が激勝!!
それまではホドリゴ・ダムがやや押していたようだが、光岡はストレートパンチ一戦でダウンをうばい、そしてチョークスリーパー!! ホドリゴ・ダムをデスヨ!!!
そしてマイクでなぜかぐだぐだな結婚宣言をしたが、そのマイナス(失礼)を十分埋め合わせる勝利だったので許可許可。
負けたホドリゴ・ダムにマイクを持たせるのはどうだろうか。
ホドリゴだってこの負けで去ってもらうには惜しい選手だから「私たちは貴方をまだ使うよ」という意思表示とすればうれしいのですが。
さあ準決勝進出者、4人中三人が日本人です。
ここで最後に、”彼”がこけるような気がするのは気のせいでしょうか(笑)。
まあいつも悪い予想を、パンクラス選手に対しては、あらかじめしておくのが常なんでね、ぼくは。
うおおおおお北岡が秒殺一本勝ちだよ!!
上の一文、とってもごめんなさいです。謝罪がうれしいのお。
アキレス腱固めでしたよ。クレイ・フレンチって外国人だが関節技も使いこなす相手だ。
それに圧勝だから最高の出来でしょう。
戦極トーナメントは日本人4人。戦極の点が線につながった。今後はだれが勝つにせよ負けるにせよ
「線極」
となる。うまいこと言ったデスね俺。
DREAMの背中が見えてきましたよ。