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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

「喋れる・書ける格闘家」はだれだ?高阪剛と郷野聡寛の対談、ブログなどから

タイトルの二人の対談が載っている

kamipro Special 2008 AUGUST (エンターブレインムック)

kamipro Special 2008 AUGUST (エンターブレインムック)

を題材に話を進めたかったのだが、昨日まであったこれが部屋のどこにあるのかよく分かりません(笑)

なので、一般論というか二人のこれまでについて話しますが、どちらともインタビューがごくたまに載るぐらいだった時代から、もう他とまったく違う言葉・文章の力を持っていることは歴然としていた。
TKは例のトーナメント・オブ・Jでイーゲン井上を破った時から、郷野は修斗からパンクラスに移ったときに一気に露出機会も増えたが、そのときの一々が、きらりと光る言葉がならんでいた。
当時からTKは技術論的な解説、郷野は体制への皮肉を込めた毒(プラス下ネタ)が売りだったのだが、その芸風もそれぞれ磨きが掛かる。だから解説席に、この二人が座るようになったのは実に適材適所というか、見ている人は見ているというか、こういうのをみるとやっぱり自由市場というのは効力があるんだと思います。高田延彦も最終的に消えたし(笑)
(ただし、TKも郷野も「高田さんとのコンビはやりやすかった」と言っているが…それ、同じ解説者としてみてねえだろう(笑))


郷野はその後、ブログを始めた際に「Gの文豪」と堂々と名乗った。
そして、面白さゆえに有料でのブログ連載(kamiproハンド)も始め、それはこの「Gの文豪」と掛け持ちでもあるという離れ業だ。
TKは何しろその後、糸井重里にまで文章力を認められ、「ほぼ日刊イトイ新聞」にも一時連載を持つ。
現在、意外なことに彼はコラム形式の連載はないのだが、ほぼ毎月毎号にコメント解説を求められるから連載のようなもんだ(笑)。
だが、ちゃんとした連載を持ち、それを単行本にしてほしいと思う。

あと、賛否両論の中継での「TKスコープ」も私は大賛成。
最初に野村スコープを導入した人も偉かったが、これを格闘技でやろう、TKに任せようと考えた人は偉い。これはTBSのプラス効果か?

次代の「喋れる格闘家」を探せ!

佐藤光留はたった一回、パンクラス中継で解説をやった時の喋りがあまりにすばらしく(過去エントリ参照。昨年のネオブラ決勝)、その一回で解説者ランキングの上位に入れたいのだが、郷野ですら「解説にみんなが納得してもらうには、その解説者に実績が無いとだめだ」といわれたそうだから。それに携帯ブログのあの文章はだな、商業誌どころか警察が捜査にきかねない(笑)


他ではだれかいるか。
ブログ、インタビューで感じるのは実は長南亮高谷裕之だ。
周りへの観察眼と、自分の中のぶれない評価軸などがあり、それを表現する力も水準以上にある。
・・・・ということを考えていたら、さすがプロの評価も同様であって、長南亮kamiproブログで連載日記を開始。高谷は格通で連載を始めた。こうやってみると、やっぱり大体、文章力の評価というのはだれがみても同じところに収まるのかと思う。

ただ、その後しばらくして新たに始まった中村大介日記(毎日がUスタイル)は、早くも「ああ、面白くないな」と決定した。
「喋れる・書ける選手」というのは実際のところ例外的で、そういう存在じゃなくてもなんら恥じることもないので、きりのいいところで、「中村大介選手の次回作にご期待ください」としてほしいもんです。あれにも金を払っているかと思うと損した気分だし。


あと、パンクラス中継の解説に近藤有己を起用するのも、いいかげんやめたほうがいい。
あの、司会者のフリに対してたっぷり時間をおいてから「・・・とくにないですね」と微笑するというのは、沢尻エリカより悪質だぞ(笑)。本人まったく「それはマズイ」という自覚無いし。新人アナをいじめたり、鍛えたりするのは最適の環境かもしれんが、矢野アナにはもう不要だろう。
彼もブログを持っているが、はいこれもほとんど内容はありません。
http://blog.olga.to/kondou/

・・・あれ、昔に比べると(これでも)内容が充実してきて、少し自分のこととかを語っているよ。