メイヘムのインタビューで、この話題を思い出すとは思わなかったな。
http://www.dreamofficial.com/news/detail.php?id=1210862632
あるアメリカ人が日本にゴジラのフィギュアを買い付けてネットオークションで大儲けしているというドキュメント番組を見たんだ。だから、オレはこのポーチを大量に買い付けてアメリカで大儲けしようと企んでいるわけさ(ニヤリ)。
これね、大会の近辺でNHK(クローズアップ現代かな?)で放送していたはず。自分は仕事中、このテレビがついてたんで見る事もなく見ていた。たしか、メインは売り買いじゃなくて、「日本に観光客が増えている。そして観光スポットも変わってきている」という話だった。
そこでは秋葉原も観光地に入っていて、メイドが街中を歩く光景に眼を白黒させていたり、ガイドに「素敵なものをみたら「MOEEEE」って叫んでください」とか騙される光景が映っていたが(笑)、そこであるアメリカ人観光客が特集されていた。
かれらはやっぱりゴジラとかのファンで詳しいのだが、メイヘムが言ったとおり、こっちで趣味を兼ねてゴジラのフィギュアを買い込む。そしてそれをアメリカのネットオークションで売るというと、すぐに2倍ぐらいの値段がつくのだ。
こういうのを邪道視する人もいるだろうが、邪道で何がわるいんじゃー(大仁田調)。
リスクを引き受け自前でものを買い、それを売って差額を得るというのは、やっぱり立派なことだと思います。
こういうプリミティブな起業精神、商人スピリットはやっぱり必要でしょうし、あるのと無いのとではあったほうがいい。
自分はこういう商人・起業・投機スピリットが全く無いから、逆にこういう人を尊敬するわ。
なにしろ怖いので、ヤフーオークションを一度も使ってないし、売ることも無い。
ブックオフ100円棚のセドリ(買って、別の店で高く売る)だって、投擲的冒険商売としてはそうだろうな。
元に戻って、海外を旅する人がだ、自分の趣味の範囲、興味を持つ周辺で、自分の楽しみの買い物と一緒に「これを転売すればもーかりそう♪」といって自分のガンリキでものを買い、それをオークションで売って稼ぐというのはたいへんいいことではないかしら。むしろ、これを旅のあり方として若者に奨励したい。
PRIDEグッズなんて、アメリカではそれなりに売れそうな気もする。
某サンノゼ移住者には、ストライクフォースのレアグッズを購入してさばいてもらいたい(笑)
昔は日本から韓国に行く時、電気製品とかを一緒に持っていくと飛ぶように売れた(根本敬「ディープコリア」参照)。三井だか住友だかの開祖も松坂から江戸に出る時、路銀を持っていくのではなく、反物を持っていった。同じ金を持っていくより、高く売れるからそのほうが得なんだとか。成功する人はここが違うね。
僕はこういうリスクを背負ったものの売り買いは「大航海時代」で十分です(しかも「3」!)。
そういえば、ライトノベル業界で、なんだたかな?
かなり有名なシリーズが、冒険商人が主人公でかなり専門的な相場状況やビジネスの駆け引きをメインテーマにしているものだという。日経新聞かどっかの記事で読んで、紹介しようと思ってたら忘れた。
(このブログ来訪者のだれかは、確実に知ってそうだからその情報を待とう)
ところでそのメイヘム(ジェイソン・ミラー)のMIXI判明
いきなりインタビューで「ミクシィを始めたよ!」とか言ってた彼だが
http://blog.goo.ne.jp/hiroshi_nielsen/e/45edfcd69bb1fb985c4ce5c813953099
で発見、報告された。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=3332350
MIXIの話題をそのままうつしちゃ悪いだろうが、これは事実関係の情報だから報告しよう。
メイヘムが使った入場曲は
曲Dance Monkey
アーティスト Sage Francis
アルバム A Healty Distrust
だそうです