上のパチンコ話をもう一度。
「アニメの権利を買って、パチスロメーカーに売り込む商社」なんてものが世の中に存在するなんてなかなか想像しにくい。こんなもの、パチスロの社員がアニメ会社にいって「これひとつ下さい」…いやこっちのほうがよく考えたらありえない。
需要あれば供給あり、それをつなぐ人もいるのだろう。
よく考えたら兵器購入専門商社(山田洋行)なんてのがあるのも、素人には驚きだったもの。
最初に聞いたときは「こんな商売あるのかよ?」と思ったという点では「出版プロデューサー」なる肩書も同じく驚きだった。これこそ出版社と著者の直取引だと思っていたから。
つまり、高須基仁氏のことである。
今回、ロス疑惑の三浦和良容疑者だか三浦元社長だか三浦さんだかの関係で、また脚光を浴びているのだが、最近

- 作者: 高須基仁
- 出版社/メーカー: モッツ出版
- 発売日: 2008/01
- メディア: 単行本
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という本を出した。タイトルはもうすぐリメイクする映画とは関係なく「貝になりたい(黙っていたい)のに、ついタブーを喋っちゃうんだよなあ」というセルフイメージのPRですな。
この本の内容自体はあまり面白くない(笑)が、周辺はいろいろと面白い。
(続く)