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・・・観衆は超満員。会場となったジャンチュン体育館は客席数7000〜8000と聞いていましたが、ガッチリ埋まっていました。いま確認したら主催者発表は「5289人(超満員札止め)」・・・かなり実数に近い数字ではないかと(略)
・・・入場式と各試合前には紹介映像があり…ミノワマンやデニス・カーン選手の顔が映し出されるのに合わせて、ハングルで「“P”の魂」とのキャッチが入ったり、秋山選手の謝罪会見の所では「失われた信頼」という文字が躍ったりと、日本の情勢はきちんと踏まえてありました。
観客のノリは上々。入場式で特に高い歓声を集めていたのは、韓国人選手はもちろんのこと、ミノワマン、マルセロ・ガルシアあたり。韓国ではPRIDEがケーブルテレビで・・・ミノワマンは有名。それから現地では柔術熱が高く、そのためガルシア選手を応援するファンが多かったようです。・・・韓国人選手の中で人気があったのは、何と言ってもユン・ドンシク選手。試合中、「アームバーコール」と「ユンドンシク・コール」が起こったのにはビックリしました。6月のDynamite!!アメリカ大会でメルヴィン・マヌーフ選手に劇的勝利を飾ったことで、現地での人気は急上昇・・・(略)
とにかく、大会全体を見れば大成功と言っていいのではないでしょうか。特に2年前の第1回に比べると、マッチメイクの充実度、そして観客の熱狂度は桁違い・・・・・
「そもそも有料で会場に行ってみる習慣が無い」などといわれた韓国で、よくぞここまでにしたものだ。これはあっぱれやってください。
これで現地の「スピリットMC」などが負けじと成長すればさらにすごいのだが。ユン・ドンシクがマヌーフ戦一戦で人気急上昇というのは、当たり前の反応すぎてナショナリズムやなんか以前に、どこも同じ傾向だなあ、と思ったりする。