老舗レスリング・オブザーバーが論評す。
http://www.wrestlingobserver.com/wo/news/headlines/default.asp?aID=19680
･･･They would maintain their individual champions but once a year there would be Super Bowl matches.
That plan has changed, as White is working on bringing all of the Pride major names to the U.S. as part of UFC. Besides the Quinton Jackson vs. Dan Henderson match, he also talked about finally making the Chuck Liddell vs. Wanderlei Silva match･･･
これはひとつの観測記事に過ぎないのですが、そんな論評を云々する前に、買収後ミノタウロ、ショーグン、ダンヘンがUFCに上がる契約を結んだ････という事実こそが何より雄弁ではないか。で、ダナ・ホワイトは「UFCとPRIDEの対抗戦は、大晦日のスーパーボウルでどかんとやるから。ばら売りはしないから。」を理由にPRIDEライトGPへの派遣を拒否しているんだから詐欺ッぷりは完璧すぎる（笑）。
われながら傑作だった予想記事を三たび再掲載。
PRIDEの将来というのは微妙に予想がついて、UFCとのアライアンスって要はあんたがたとDEEPやパンクラス、修斗が結んでいる”同盟”関係になるわけっしょ。
201X年のPRIDE風景
「やったー！！ PRIDE−GPミドル級、頂点に輝いたのは○○選手！！」
「○○選手はこれで、”UFCゲート”への挑戦権が与えられますからね。頑張ってください」
「さあ次はいよいよスーパーファイト。このところUFCでは調子を落とし、勝ち星に恵まれないXX選手ですが、PRIDEですっきり勝ってUFC復帰を目指したいですね」
「今日も熱い試合が続きましたね。それでは、熱気渦巻く後楽園ホールからお伝えしました」
これが資本主義。
だから、どのように「いい二軍」を創出するか、それしかない。
そこで気になるのが「二軍監督としては最高の人材」である佐伯繁氏のDEEPは結局、今後PRIDEとどういう関係になるかなんです。今だから言っちゃうけど、佐伯氏が榊原信行氏退任後、新社長になるなんて噂も実はあったんだよ、買収前には。
