二年半続けさせてもらった『文学界』の連載だが、前回で打ち切りと決まった。・・・ 私の場合は、ここに書いた小林信彦「うらなり」批判である。ゲラにまでなった段階でストップがかかった。ブログに書いたものだからなどと言っていたが、最後には、内容に疑念を出してきた。私は、ではこれは見送って、佐藤優批判を出すと言ったが、そういう論争の場にはしてほしくないと言われた。それで、打ち切りと決めた。
「うらなり」批判とはこれか。
http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20070423
実はまさに図書館でこの本を借りて、読もうと思ったのでネタバレ防止で批判の内容は読んでない。
自分は基本的に最近「スピンオフ」という名前で知られるようになった、ある有名物語のサブキャラクターが独自の視点で描かれる・・・という感じのパスティッシュは大好きなので、この作品も楽しみではありますのだ。
だが、批判は載せたほうがいいよな。小林氏も実際のところ論争は大好きな人なんだし。