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国会で憲法改正のための国民投票法案が可決、成立と相成りました。
一方、安倍総理大臣は、憲法改正を夏の参議院選挙の争点とすることを明言しています。自民党からは、「新憲法草案」なるものまで発表され、日本国憲法の改正が、いよいよ具体性を帯びて語られるようになってきました。
これまでも事あるごとに憲法改正についての議論はなされてきましたが、そもそもなぜ、今、憲法を変える必要があるのでしょうか?また、もし憲法を変えるのであれば、どこをどう変えればよいのでしょうか?
また、変える必要がないとすれば、なぜ、変える必要がないのでしょうか?
そして、一口に「憲法改正」とは言いますが、果たしてどのような手続きを経て、どのような結果になれば憲法は改正されるのでしょうか?また、憲法改正案が否決されたとき、何がどうなるのでしょうか?「憲法改正」は、いよいよ私たち国民が真剣に考えなければならない局面に入ったといってよいでしょう。
そこで、今回の「朝まで生テレビ!」は、憲法改正について「前文」から「9条」、「天皇」に至るまで、一切のタブーを廃し、徹底的に議論してみたいと思います。
司会: 田原 総一朗
進行: 渡辺宜嗣、長野智子
パネリスト:
平沢勝栄(自民党・衆議院議員)
高木陽介(公明党・衆議院議員)
細野豪志(民主党・衆議院議員)
仁比聡平(日本共産党・参議院議員)
辻元清美(社民党・衆議院議員)
伊藤真(伊藤塾塾長)
今井一(ジャーナリスト)
香山リカ(精神科医)
姜尚中(東京大学教授)
工藤雪枝(評論家)
小林節(慶応大学教授)
竹花光範(駒澤大学教授)
田村重信(慶応大学講師)
森本敏(拓殖大学海外事情研究所所長)
個人的には、一にも二にも法哲学的でありつつ一般用語をつかった議論を行うことを望む。そういう点では、実は宮崎哲弥氏がいると貴重なんだけどな。政治家は自民党でも民主党でももっと理論的な人がいるのだが、タレント優先。
なにげに細野豪志、再チャレンジ(笑)
以前から憲法論の場合、論点ははっきりしているせいか外れがあまりない。
昔は西部邁、色川大吉、西修とかが出ていた。覚えているやり取りもたくさんありますよ