長南亮、防衛。んで結婚していた
試合自体は、自分ならドローとしたい判定。長南勝ちでもいいけど。テイクダウンとリバーサルが交互に繰り返される、そういう点では起伏のある攻防でした。桜井選手は後半、やはり年齢なのか筋肉の分だけ消費が早いのかスタミナが落ちたことと、長南選手と比べて上からのパウンドの豪快さ、ダメージで劣っていたのが残念でした。
で、最後のマイクで長南が唐突に「自分の妻に感謝したい」と、とてもキャラクター的に言いそうもない一言を言っていたのでやや驚き。公表してたのか今回が初公表だったかもわからんし、また本質とは関係ない話だが、一応書いておきます
石川英司、1分せず負けだが判定に不服
キックで自分からこけたところを、ヘクター・ロンバードおなじみの猛ラッシュで防戦一方となり負けを宣告された。石川自身は「効いてない」といっていた。たしかに郷野だって、ああいうラッシュを耐えしのいで一気に反撃、へクターに勝ったのだから。
まあこれも、とめなくてもよかったがとめたからといって間違いとは言い切れないか。
これも二例あって、ティト・オーティズシウバの猛ラッシュにいったん完全に背を向けて逃げ、その後スローペースで展開をつかんで勝利した。
一方、大山峻護は同様にシウバに一度完全に背を向け、その時点でTKO負けとなっている。