週刊現代を買うついでに週刊少年ジャンプを見てまいりました。
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」は、いまや質を云々する段階ではなく、そこに載っているだけで嘉するべきだとは思うが、数年に一回、なぜか往年の面白さを発揮する「こち亀火山」でもある。
その全盛期・もしくは円熟期には、とり・みきが定義するところの「真の意味でコメディではなく『ギャグ』」・・・つまり漫画のルールや文法を手玉に取り解体する(簡単にいうと「楽屋オチ」)をやっていて、「アイデアが全然でない」という作者に両さんがやってきて「わしが代わりに描いてやる」とむちゃくちゃで、自分に都合のいい展開をさせてしまうなどの傑作がある。
今回、その系譜につながるネタを久しぶりにやっている。もちろん全盛時にリアルに匹敵しているのか、と言うと微妙なのだが、それでも型をまねられるだけでも大したもんだと思わんか。
上の69歳のBJJ挑戦(噂)を書いててふと思い出しました(笑).