INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

朝まで生テレビ

けっこう今回は生産的で面白かったと思う。
森永卓郎が「下層、低い年収の人はこんなに悲惨だ」と言ってたら「あんた、年収300万円で楽しく暮らそうって言ってたじゃん!」と突っ込まれたのが面白かった(笑)
いや、300万円以下が悲惨なんだと言ってたけど。

もひとつ面白かったのは「正規社員と非正規の格差」の話が出たときに、「テレビ業界の・・・」という話が出てきたところだな。これも難しい問題だがどうすべきか。

岡田斗司夫が「アメリカで「トワイライトソーン」や「アウターリミッツ」のパロディが今の番組でもよく出てくるのはなぜか。それは再放送が頻繁だからだ。なぜ再放送が頻繁か。それは放送局ではなく、プロダクションに権利が渡るよう法律で決まっているからだ」と述べていたが、真偽および、それが日本でもどう応用できるかは不明。


あといくつか。

蘭学事始

「モデルはオランダ。オランダは大成功した」と森永氏は言っていたが、これも検証がいるだろう。

未来の組合像は?

あと、組合が再度がんばらないと、という話も出てきたが、ふと気づいたのだが組合はこの冷戦後の中で、「右に針を振り切った組合」というのも出てくるのではないか?赤旗の代わりに日の丸を振りかざす組合。
というのは、アメリカの自動車業界の組合がそういう超タカ派らしいんだよね。
組合の本来の目的が賃金や労働者の権利だとしたら、昔はいざしらず今、はたして社会主義社民主義の旗を掲げる必然性があるかという部分も出てくる。

それがいいことか、悪いことかという評価はともかく、ひとつの想像として「イデオロギー的に右派の巨大組合」というものが出てくる可能性は・・・・?それがもたらす影響は・・・?
最後に共産党の議員が「若者の皆さん、組合を作ろう!」と呼びかけていて、それはそれで正しいのだが、共産党が入る余地はあるかな。でもノウハウはいろいろ持っているからな。地方の小さいところで「組合のあれこれ教えます、支援します」という形を進めればむしろ生き残れるかもだ。

「小坂一族の陰謀」

あ、かっちゃん後半(午前4時ごろ)に、田中康夫の支持率が低いのは、信濃毎日新聞のせいだという、例の「小坂一族の陰謀」話を披露。これはそれでいいやなのだが、小坂一族がひどいという例で、この前の荒川静香に「相手が転んで喜んだ」といった小坂文相の言葉を引いたのはいただけない。
他の人ならともかく、暴言・暴文が売りの勝谷誠彦氏が言ってもなあ(笑)。
あなたが当時の冬季オリンピックで書いた文章は・・・・・・

大学物語

松原聡が「日本の学生は親が学資を出しているが、諸外国はローンを自分自身が負って学ぶ。日本もそうなればいい」と提案していた。ううむ、奨学金や何かがさらに充実すれば、それもありというか、理屈にはあっているよな。
自分は奨学金をいろいろ使ったけど、それも含めて、日本の学生は甘やかされているのかもしれない。
「入学金や授業料を安くしろ、ゼロにしろより、奨学金を充実させればいい」という松原聡の意見はやっぱり説得力があった。

凸凹小学校、はじまるよ

バウチャー制っていうの?世耕弘成が言っていた、学校に金をやるのではなく、親に金をやって自由に学校を選ばせるという制度。
これは80年代の臨教審で、すでに香山健一あたりが言っていたんだよな。実現しているのか。しかし反対論もあったはずだが、功罪やいかん。