下コメント欄から引用
# suzume002 『放送されなかった中尾芳広の試合が超ステキだったようです。いっぺん見てえ。』
と書かれたこの試合。正月中はテレビ放送以外の情報に接することも無かったので、はてどんな試合だったかと調べてみれば、想像をはるかに超えた光景が勃発したようですな。
詳しい展開は以下のとおり。韓国では放送されたという。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/live/200512/31/a03.html
ヒース・ヒーリングには、さすがに海外メディアも即座に話を聞きにいったようで、以下のようなことを弁明している。
http://gameandmma.blog29.fc2.com/blog-entry-116.html#more
「俺が睨み合いを始めた訳じゃない。明らかに彼なんだ。一体どうして・・・」落胆したヒーリングはMMAWeeklyのRyan Bennettにそう伝えました。「彼が近づいてきた時俺はあらゆる事を考えた。そしたら彼は俺の唇にキスしようとしただろ?それで本当に頭にきたんだ。単に本能的なリアクション・・・・・・・・・・・
まあ、あとは自然の勢いに任せていけば、自然と「伝説」は完成するであろう。
後世の歴史家は、この評価をめぐり果てしない議論を続けることになる。
ちょっと思い出したのが、北村薫「覆面作家は二人いる」シリーズの一編
(注:以下、ややネタばれ含みます)
ある犯人が、(恋愛のもつれで)殺すことになる女性と男性に、キスマークの絵を書いて送る。
「君たちに、これを贈らせてもらう。
それも小さなキスじゃない、LLサイズの特大のキスだ」
一見祝福に見えるこのメッセージにこめられた殺意を、探偵は見抜く。
「KISSが小さいもの(SS)でなく、特大サイズの「LL」だったら、
つまりは”KILL”だろうが!」
中尾のキスも、かなり特大だったのであろう。
あと、山口日昇氏に要望
このネタを、今後の「ハッスル」の展開に組み込んでほしいのでアリマス。