http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/200509/11/index.html
・・・「皆さんは自分が再び試合をすることを望んでいますでしょうか」と観客に問いかけ、大歓声で迎えられた船木は、「皆さんの声援を心の中にしっかりと受け止めたい」と現役復帰に前向き・・・
映像を「ニュース侍」で観た。
そのホールにいたファンは、そりゃ支持するだろうけどねえ。
個人的には、別に駄目というわけじゃないし、実際のところあまり俳優の仕事に恵まれているようでもない以上、「生活」というリアルな部分も存在する。
ただし、リングにプロレスラーとして復活した時点で、ヒクソンと歴史的な大一番を闘い、死闘とその敗北を経て、潔く引退・・・・・・・・という一連の経緯から生み出された、スペシャルなカリスマは失われ、「ひと山いくら」の存在になること、これを覚悟した上でやりなさいよ、と。
それから、実際に船木がプロレスが上手いかといえばUスタイルの華麗さはともかく、あんまり引き出しは多く無いだろ。
またさらに2点。
第一試合の木戸修vs藤原嘉明、うーん俺はあそこから「さすがのゴッチイズム」とか「意地と誇り」とかは感じられなかったのだが、これは俺のほうが悪いのだろう。通なら分かるのだろうね。
ジェラルド・ゴルドーvsエンセン井上。
ゴルドーが「目潰し」「サミング」をギミックとして多用してましたな。プロレスというのは、「不謹慎」と言われる事を承知で、どんなスキャンダラスなものも呑み込んでいくものではあるけれど・・・・高島学さんとか、パレストラの関係者とかは正直怒るだろうな。