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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

PRIDEの「ルール敗戦」・・・加州はDSEの「赤壁」と化した

NHBニュースとマルチポスト

いかにして「米国でPRIDEルールの認可を」というDSEの野望は水泡に帰したのか?格闘技を超え、日米のビジネス摩擦の一典型ともいえる。
すべての人の必読文章!

http://zenzen.jugem.jp/?eid=425#comments

「・・・DSEの代理として話したAltavillaは特に6つのガイドラインを彼の会社は含めて欲しいと述べました。もしこの州でプロモートするのであるならば、これらが必要となります。PRIDEラウンドとスコア、設備の使用、ギ又は靴の着用した試合ができること、グラウンドポジションでの頭部へのキックと膝の使用、そして最も重要なのは・・・」


あと、これね。

皮肉なねじれの中、Hendrickは共和党上院議員を呼び出し、アリゾナ州のJohn McCain(1990年代中頃、UFCにとって最大の批判者でした)を味方とし、統一ルールから外れる事に対する彼の意見を話してもらいました

ジョン・マケインですよ。皆さんも記憶を辿ってください。ジョージ・ブッシュ・ジュニアが2000年の大統領選挙に初出馬したとき、最大の挑戦者として最後まで立ちはだかった男です。ベトナムで捕虜にもなった軍の英雄、資本の後ろ盾はあまりなく、ネットによる広い募金調達の草分け、宗教右派とは距離を置く・・・などで、現在も非主流派ではあるが、それゆえに存在感は増しており、2008年の候補という声も消えない。
昨年はジョン・ケリーのほうが逆に副大統領候補に指名し「ベトナム・コンビ」を組むという話さえあった。この大物政治家の「意向」が見えない力になっていたのです。


あとは、「ロビイスト」の存在感がやはりアメリカならでは、日本ではロビイストロビイストと名乗らないで活動するけど、アメリカでは公の立場であるからえげつない半面わかりやすい。
格闘マスコミ各位、こいつらの声を聞くことは出来ませんかね?
ある種、宣伝と知名度が必要な商売だから、けっこう簡単に取材は可能になると思うんですが。