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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

PRIDE地上波放送・・・「ヴォルク・ハン三訓」をご存知ですか。

地上波は、PPVを録画していた関係で実際には見ていないので、もし下の映像などが放送されていなかったらご勘弁を

老狼、咆哮せり・・・ヴォルク・ハンハリトーノフ煽りビデオに登場。

「ハンが出た 
     ビデオ千両と
          値が決まり」

落語の元ネタ通用性は、いまどれだけあるのだろうか。


というわけで、今回佐藤大輔・村上兼史の煽りビデオ最強タッグがやってくれました。
毎回、セルゲイ・ハリトーノフに関してはノリが異様にいいし、それに対峙するチェ・ム・ベも「逃げない」という部分を拾ってくれた。そしてロシアvs韓国を「38度線を突破」になぞらえるのも、ややギリギリの演出ながらかっこよかった。

そこにとどめの一撃が、ネクタイを締めたヴォルク・ハン氏の登場です。
もともとハリトーノフも、「元の学校の専攻はアコーディオン」とか、あまり迫力のない事実もあって(笑)、あのギミックにはつくりの部分もあると思う。というか、軍人だからって別に四角四面の冷徹人間なわけはない。

ヴォルク・ハン氏も、ま、逮捕歴はあるが(笑)【註:本人談によると無罪らしい】、めちゃくちゃ冗談が好きで、だれも頼んでないのにいきなり(無理やり)手品を披露する、陽気ないいオッサンである。

今回も、インタビュービデオでは、笑顔を絶やさず、途中でこらえ切れずウヒャヒャと笑い出したりしている。並みの映像作家なら、「ああ、これじゃだめだ」といって別の場面を使うかもしれない。
しかし、ここに彼の台詞
ロシア人は、ロシア人が始末するんだ
という字幕を入れると、その笑顔が怖い。その笑い声が恐ろしい。


悪役キャラクターの親分格には、決して狂気ではないが陽気で冗談やからかいが好きで、その雰囲気のまま残酷な命令や行動ができる・・・という一連の様式がある。
・「バットマン」のジョーカー。
・「機動警察パトレイバー内海課長(リチャード王)。
・「アンタッチャブル」(デ・パルマ版)のアル・カポネ

ほかにあるかな?そのへんは

架空世界の悪党図鑑

架空世界の悪党図鑑


http://d.hatena.ne.jp/gaikichi/20041221
で探してみてくれ。まあとにかく、「倒す」「打倒する」ではなく「始末する」と訳したことも含め、まことに傑作でした。

さて、大見出しに取った、「ヴォルク・ハン三訓」とはなにか。
これは例によって、「紙のプロレス堀江ガンツ氏が記事にしたものだが、ヴォルク・ハンはあるロシアの若手選手・・・初めて来日し、初めてプロのリングに上がる選手に、RTTの精神的支柱として、次の3つのアドバイスを送ったという。

1.今、闘いの場にいられることを喜びなさい。
1.お客様を楽しませなさい。
1.そして、ケンカは勝ちなさい。

セルゲイは、最初と最後は守っているが、お客様をちょっと引かせるところが今後の課題か(笑)。
しかし、DSEはアレやアレの費用をさっぴいても、金を積み特別セコンドとしてヴォルク・ハンを招聘してほしいものだ。そしておい、ミドル級GPに出る査定のチャンスをヴォルク・アターエフイリューヒン・ミーシャにくれてやらないのかよ。このままじゃGPにロシア人が出てこないぞ。16人枠、だれか入るよね?


横井宏考vsマリオ・スペーヒー・・・完敗だったけれど

どんな不利な状態でも最後まで逆転勝利をあきらめることのない、「折れない心」を見せてくれました。
・・・豊永稔レフェリーがな!!(笑)
いや、あれはちょっとさすがに責任問題だろ。


高橋義生vsイゴール・ボブチャンチン・・・完敗だったけれど2

某っちも暴走
http://hyper4.amuser-net.ne.jp/~auto/b35/usr/vtbanzai/brd1/bbs.cgi?email=&wtpass=&action=frameoff


(某っち)
12:これでいい加減にDSEも目を覚まして欲しいよ。横井は怪物くんなんて言っていたけど、実際はベネチアンとか総合初心者相手に勝って幻想をもってただけだし、金原にしても知将とか意味無く幻想を煽っていただけ、


高橋も人喰いとか勝手な幻想が一人歩きしてた
だけで実際は今日の試合の様に世界の上位と
当たればボコボコになる。


なのに日本人ってだけでGPに押し込もうとしてる榊原がバカだ。DSEは最強を決める場にして欲しいものだよ 2005/02/21 02:35:25

完敗は間違いないところだが、「ボコボコになる」は言いすぎですよ。
・・・「ボコ」で終わったからな!!(笑)

金原弘光vsマウリシオ・ショーグン・・・完敗だったけれど3

やってて、まぁそんな、なんか効いた!とかそういうのはなかったんですけど、レフェリーがこうやってたんで「あぁ止められた」と思って。まだできるんだけど、まぁしょうがないなと思って。はい。

・・・しょうがないな!!(ダブル・ミーニング)


企画案「DEEP復活祭・4人トーナメント」

横井宏考
高橋義生
金原弘光
アレクサンダー大塚or小路晃

で、DEEPがトーナメントを開催する。優勝者は武士道参戦権を得る。
肝心なことは、ギャラは1率一人30万円とすること。
決勝のファイトマネーはさらに30万、優勝者には賞金100万円。
(金額はテキトーだけど、要はものすごく低いオファーでいいってこと)
今の立場を考えたら、これを拒否するやつは消えていくだけだ。
復権の「場」を提供されるだけでありがたく思うべきだろう。


なかなか企画としては悪くないと思うんだけど。
ま、いろんなしがらみで無理ではあるでしょうけどね