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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

金原弘光、総合格闘技は引退…最終戦は近藤有己と再戦

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/headlines/20130108-00000003-spnavi-fight.html

金原弘光、総合ラストマッチで近藤有己と対戦=『U−SPIRITS again』
 
 U系出身のプロレスラーを集め、UWFルールで行われる金原弘光プロデュース『U−SPIRITS again』(3月9日・土曜日・後楽園ホール)の対戦カードが8日に発表され、金原弘光vs.近藤有己高橋義生vs.山本喧一KEI山宮vs.松井大二郎の3試合が決定した。
今大会限りで総合格闘技ラストマッチを表明した金原にとって、パンクラスのエースとして活躍してきた近藤とは2005年10月のパンクラス初参戦時に対戦し、3ラウンド判定負けを喫している因縁の相手。UWFの理想を体現してきた金原が同じU系の後輩である近藤にプロ生活22年のすべてをたたきこみ、リベンジとなるか!?

今は「XXルール」という言い方で婉曲にケツ決めの有り無しを表現することも多いので分かりにくいが、要はUWFルールで、ガチンコをするとのことである。

せっかく「40歳以上で最強の一人」という評価がされているのに…と思ったが、その40歳以上の枠(ミドル級)の中でこの前桜井隆多に一本負けし、きっちりひとつの「結果」が出たので諦めがついたということなのかな。
よく考えれば、川村亮との対決後に一度は引退表明もした選手。今までが最高のアンコール期間だったと考えたほうがいいのだな。

最後の相手の近藤有己は、MMAルールでの初対決の時は内容的には乾杯に近かった(本人は納得してないみたい)が、Uルールではどうだろうか?むしろ得意なフックの、ビッグヒットがあれば分からないという点ではMMAルールのほうが勝機は大きかったと思うのだが、この前連敗は止まったとはいえ近藤の現在の「ランキング低下」を見れば結果は分からない。
また、高橋義生松井大二郎も含め、もし彼らの戦いがそれなりにスリリングな、プロの戦いになったら「MMAで一時代を築いたがピークを過ぎてしまった選手の次の場所」として「Uルール、だけどガチ」の試合というのはあり得るのかもしれない…まあ、出場選手は松井を除きみな、この形式になじんでいるから他には応用効かないかも知れないけど。