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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

好カードはアタマ次第だ。郷野聡寛vs中村大介、金原弘光vs松井大二郎

http://www.deep2001.com/blog2/
http://www.dreamofficial.com/free/news/detail.php?id=1326875488
 
http://d.hatena.ne.jp/lutalivre/20120118#1326883950

郷野はここ数年、日本人との対戦は2009年大晦日のマッハ戦くらいで、外国人選手との対戦が多いので、新鮮な顔合わせ。また、ライト級での郷野の実力測定をするにもこの上ない物差しになる。勝ち上がって廣田とのタイトルマッチや、DREAMでの青木戦・北岡戦の実現も期待したい。

なるほど!の一戦。
考えてみれば、こういう試合があれば面白いがな、と気づかされる…そんな試合だと思います。中村大介は以前から書いている様に、第一グループの末端か、第二グループの先頭を行き来しつつ、戦い方の独自性と動きで魅せるファイター。
郷野は逆に、ミドル級からの転向で、過去の実績から第一グループ、うまくいけば青木真也の相手役…ぐらいに期待されたけど、その後は思うような実績を積めないままだった。ただ、緻密な戦略の頭脳戦(それを宣伝する口もある)と、ボクシング技術、とくにディフェンスを生かした闘いは、他の選手では見られない個性が有る。

だからこの二人が闘うというのは、シビアな戦績が導く面白さでもあり、逆に戦績の数字だけでは分からない個性が導く期待感でもある。日本の格闘技界を体調次第でうごかす佐伯繁、ただのナポリタン・ライスをむさぼるでぶではない(笑)。

金原弘光vs松井大二郎

へえ、
団体も同じだった選手の「先輩vs後輩」対決(真剣勝負)は皆先輩側が嫌がって、田村vs桜庭もそれで引っ張られたわけだが、さすが金原だ。
40代(もしくは35歳以上)現在進行形・最強の声も聞こえる男だが、それよりその姿勢が感動的だ。、

そんな若い精神の金原だが、この前連載終了したKAMINOGE携帯サイトの最後の連載では、なんと「TUFに出たい」と。

「集団生活のストレスとか人間関係が売りらしいけど、俺はUの選手寮出身だよ?
あんなのぜんぜん平気。少なくともTUFには田村さんいないからね」だって(笑)。これは隠れた名言であるよなあ。ゆえに記録しておく。