とはトラファルガー海戦時のイギリス艦隊のスローガンである。
それはそれとして、今回は本当に、選手たちがそれぞれ個性を発揮した。過剰なまでに。
滝田J太郎入場曲抜粋
(耳で聞いただけの記憶なので、細部は違うであろうが)
===ギター侍のふしで===
「拙者 滝田J太郎
J・J・J・J、J太郎
今日もお客を沸かせるぜ」
て、言うじゃな〜〜い?
『でもアンタ、入場で既に会場ひいてますから!!
残念!!!!!!!!』
『ヌキンポとキャラかぶってます斬り!!!!!』
あまり練ったギャグでもないが、その臆面のなさも含めてなかなか頑張っている。
しかし、すごいのは矢野卓見のほうじゃ。
「寝技を拒否してスタンドの打撃戦」
「寝技でも上をキープして、あまり隙を見せずにパウンドを落としていく」
攻略法はわかっているはずなのだ。
それでも、ばっちし相手を捕らえて、今では珍しい足関節をきっちり極めて一本勝ち。
何なのだろうか。
バイブレーヤー的地位に甘んじているが、前田吉朗戦だって今後は期待できる。
アルポーシャス
なぜか会場で大人気。その人気に押されて、きっちり佐藤光芳にテイクダウンは許しつつも勝ってしまいました。アルポーシャスがデビューで勝利したとき、郷野聡寛は「お前が弱いだけだよ」と相手の渡辺大介をぼろくそ言ってましたが、今回のブログやいかん(自分の試合は6日だから更新ないかな?)。
佐藤光留
相手が戦うサンペーとはいえ、見事な勝利でした。しかしどこへ行くかはやはりだれもわからん。
男の中の男
ぐわはははははははははははははは。
神の子だよ、神の子。
1、2Rとも、負ける要素まったくなかったんだから。
頭の中で「勝てるようにはなったが、慎重で試合がつまらなくなった謙吾をどう考えるべきか」というテーマでのこのブログの内容を考えていたのに、それを一瞬で無にするサプライズ。
謙吾の試合はやっぱりこうでないと!!
お客さんの期待にこたえるという点ではやっぱり謙吾はプロだよ!!
スタンディング・オベーションをほんとにしてしまいました。