今回、UFCで元PRIDE−GP覇者マウリシオ・ショーグンを激闘の末退けたリョート・マチダ!!その彼とフルラウンドを戦い抜き、判定に持ち込んだ日本人ファイターがいたことをご存知だろうか!!!
そう、それが闘神・謙吾である!!!
・・・・・・(てなことかくと、ゆとりでツイッターでキンドルで民主党な世代が記録だけみて「ほんとだ、謙吾って人すごいんだ」と納得しかねないので補足すると、このときはLYOTOのデビュー戦。おまけに判定だが一方的な展開。しかもLYOTOがKOの山を築くのは最近の話で、以前は判定ばかりのファイターとして有名だった。)
ところが、この謙吾さんが、実は今パンクラスの中でたいへんな存在感を持っているらしいのだよね。
詳しいことは分からないが某情報通に聞くと、パンクラスとか他の総合の中堅ぐらいに位置する選手らのブログとかを見ていくと、この元格闘家の謙吾さんが時々出てくるみたいなのよ。
それを総合すると、どうも体作り、フィットネスに関してはなかなかの専門的知識(人脈)があり?そちらでアドバイスとかもしているほか、なんか人格的な包容力というか、統率力・・・一言でいえば「親分肌」で、非常に慕われているらしいという。
そういえばかつて入場曲でも「男の中の 男、ビッグな心、深いふところ〜」とうたわれていた。
彼は経済的にも困ってないどころか余裕があるらしいほか、DEEPには以前「謙吾プロデュース」として丸々ふとったアフリカ系選手を呼んできたことがあった(秒殺負けした)
なんとも不思議な存在感だが、考えてみれば現役時代すごかった先輩もすごくなかった先輩も、OBとして陰に陽にささえてくれるというのは、ある意味あり得る光景で、こういう部分もMMAのひとつの浸透、定着のバロメーターであると思う。マッシブ・イチ選手もたまには会場に足を運んでほしいものだ(※いても分からないだろうけど)
この日、何人かのセコンドにも謙吾氏はついていた、らしい(ちょっとよく確認できなかったが、他の人がそう言ってた)。
http://www.pancrase.co.jp/data/result/2009/1025.html
第4代 キング・オブ・パンクラシスト△和田拓也 vs 宇良健吾△
この試合で、私は宇良選手の勝利だと思ったのだが、とまれ王者ワダタクと互角の戦いをした彼のセコンドにも謙吾氏はいたという。
謙吾が健吾のセコンドにつくという一寸ややこしい状況だったので、私の口からは自然に、区別のため
「強いほうのケンゴ(宇良健吾)」
というフレーズが飛び出た・・・・・という、お話。
その他、パンクラスの話題やD12の話題は後日。