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http://nyt.trycomp.com:8080/modules/news/article.php?storyid=3363
・・・日朝実務者協議の直後に、朝鮮総連関係者が電話をかけてきた。
「重村さん、生存者がいるって言わないでくださいよ」
「僕の取材では、生きている人がいるのは、間違いないよ。死んでいるのなら、本当の骨ひとつでも出せばいい。できないのは、生きているということだ」
相手は困ったように、言葉を続けた。「いま、朝鮮総連の中では、何とかして重村さんの口をふさげないか会議をしていますよ」
何のことはない、一種の脅かしである。新聞記者時代から、こうした脅しは日常茶飯事だから慣れてはいる。
「今度、いまの話をテレビでしたり、新聞に書かせてもらうから」
さらに、朝鮮総連を訪ねた日本人の友人も連絡してきた。「重村さんが出演したテレビを見て"やつを黙らせろ"と、騒いでいました」
どうも、北朝鮮と朝鮮総連は「拉致被害者が生きている」と言われるのが困るようだ。ということは、やはり生きている可能性が高いことになる。
万が一、生存していないのなら、「そのうち重村も恥をかく」と言っていればいいのだ。日朝実務者協議で注目すべきは、ジェンキンスさんにジャカルタまで同行した姜東権(カン・ドングォン)氏が、交渉テーブルの端に座っていた事実だ。彼は、拉致被害者の管理責任者である。秘密警察の「国家保衛部」の幹部である・・・・
総連も訴えたほうがいいな、ウソだったら。裁判を膨張して、総連関係者を見てみたい。
でも重村氏も「朝鮮総連を訪ねた日本人の友人」や「朝鮮総連関係者」の名前を
いざというとき出せるだろうか。