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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

紙のプロレス81号・・・広報誌だって面白い

NHBニュースとダブルポスト。MMANewsともポスト

田村潔司

紙プロ81号 2P
「話を聞くべく本誌も田村にコンタクトを獲ると、快く取材OKの返事。今後の表紙にも田村潔司の名前が打ってあるとおり、巻頭ロングインタビューは田村になるはずだった。しかし--!」なんと取材日の2日前から田村はすべての関係者と連絡を絶ち・・・完全に雲隠れ・・・本誌の掴んだ情報によると・・・桜庭戦辞退を申し出たという。

この後は当ブログ独自の引用

これはおそらく本人にも説明がつかない精神的・感覚的な領域の問題らしい。
以前から『宿命の桜庭和志戦』というものに対し、重く深い想いを抱いていた
”頑固者のこだわり”が今回の対戦を回避させたのだろう

田村潔司って、桜庭和志戦にそんなこだわりがあったかな(笑)?
一度「リングの魂」(そういえばナンチャン、プロレス関係の仕事しなくなったね・・・)でどちらもピークに近かった頃、ドキュメンタリー風に「田村と桜庭」をやったことがある。
で、最終的に「どっちも闘いたがってない」としか見えなかった(笑)。

桜庭はそれなりにMMAのキャリアが田村より豊富だから、直接対決で勝てる自信はあるようだ。
問題は田村。
今になって思えば、田村潔司がヤマケンこと山本喧一に負ける可能性はほとんどなかっただろう。あの時「彼の想いがあるなら、受け止めたい」でも「坊やがオイタをするなら、お仕置きしてやるよ!」でもいい、ヤマケンと直接対決してボコボコにしたら、田村人気はもう一段も二段もUPしていたと思われる。

でも、やらなかった。
そして、今のU-Fileの彼の戦績を見てみると・・・強いなあ田村(笑)。
NOAHの選手と同じ”白星乞食”。ちゃんとジョブもしろ」(某っち談)と言われる通り、要は田村は勝つのが好きで負けるのがキライ、と。
いやみんなそうだろうけど(笑)、例えばU-FILEでだってちょっとぐらい負けて次につなげるほうがいいと思うんだよね。それでも負けない。
まあ、今はジム経営によって生活を安定させまくっている以上、ハードな相手とのしのぎ合いよりスカッとした勝ち姿のほうがPRになり合理性が高いのかもれない。


だから桜庭戦を回避したのは、「本人にも説明がつかない精神的・感覚的な領域の問題」なんて麗々しくいうほどのもんでもない。
金とリスクの勘案だというほうが、よっぽど真実に近いと思うのだがどうであろうか。

ただし、大みそかにあるかどうかはともかく、今後無いとは思わない。
桜庭の身の丈にあった相手で、しかもメイン級、会場とPPVを満足させる相手は残念ながらもう本当に減ってきている(だからこのブログのタイトルを変えたのだが)。
まして榊原信行社長もDSE中枢幹部の山口日昇も、田村との個人的交友も深く、商品としての田村も世界のプロモーターの中でもっとも高く買っている人間だ。
そして田村も、単に保身一辺倒ではなく、PRIDE2連敗の後、独自の嗅覚でDEEPの美濃輪育久戦を了承した。その後最後の大物として吉田秀彦戦にも出るなど、計算で読みきった上で勝負に踏みきることもする。

倍率ドン!さらに倍!!とカネを積めば、実現するだろうさ。
取りあえず、今回の男祭りは・・・SADAMEの相手、ロニー・セフォーとの再戦を。

桜庭vsシウバ第4戦浮上

ブログのタイトル参照。
これは桜庭のためにもヨクナイ!!別に桜庭が勝てる相手をピックアップしたっていいじゃない。
「膝が90%回復」した状態と自称する、今の桜庭がどれほどの水準にあるか明らかではないけど、

実際にDSEは『武士道』で桜井”マッハ”速人に一本勝ちしたクラウスレイと、かつて桜庭が一本を奪うにいたらなかったハイアンをピックアップしたようだ。
しかしクラウスレイは階級が一つ下であり、ハイアンもいま闘う意義が特に見い出しにくい相手・・・
紙プロ

三段ツッコミぐらい必要じゃん。


>しかしクラウスレイは階級が一つ下
「今さらDSEがいうなや!!」
「サクもシウバの階級のひとつ下やあ!!」

>ハイアンもいま闘う意義が特に見い出しにくい
「シウバと闘う意義見い出せんかい!!」
「判定負け1回より、一本負け3回のほうが意義あるんかい!」


はあ、はあ、・・・あーつかれた。
でも今、ハイアンでぴんと来た。
桜庭の身の丈にあって、しかもタイトル通り「SADAME」を感じさせ、現実的に可能といえば可能な選手・・・・浜中和宏(25)


紙プロネタ、まだ続く。