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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

避難場所---体育館と自動車内と。

体育館

本日10/28付の朝日新聞の社説が興味深い(2番目)。

http://www.asahi.com/paper/editorial20041028.html

■被災住民――体育館では眠れない
・・・なお強い揺れが続いている。そのつどテレビの画面には、体育館に避難した人たちのおびえた表情が映し出される。すっかりおなじみになった光景である。

 しかし、この光景に慣れてしまってはいけない。被災した人たちがみんな体育館に寝かされている。それは尋常なことではないのだ。 ・・・避難生活の中で体調を崩す人が相次いでいる。その多くはお年寄りだ。もともと高血圧や心臓病、糖尿病などの持病を抱える人もいるだろう。ふだん使っていた薬を持ち出せなかった人も少なくないはずだ。やまない余震は緊張感を高め、心臓への負担も大きい。

 医療の専門家は「健康を保つには十分な睡眠と水分が必要だ」という。

 しかし、体育館は寒いうえに混雑している。すぐそばには他人が横になっている。ぐっすり眠ることはできない。トイレを使いにくいため、水を飲むのも控えがちだ。インフルエンザなど感染症が広がることも心配されている。

 とりあえず避難する場所としては体育館もやむをえないだろう。しかし、2日も3日も板の上で寝るのは、若者でも体力を消耗する。せめてお年寄りや体力の弱った人たちは安心して眠れる場所に早く移れるようにすべきだ。

・・・・ 被災地の近くには、宿泊できる公立の施設もたくさんあるはずだ。県外に応援を求めてもいい。企業の保養所などで受け入れに手を挙げるところはないか。

 東海地震の対策を進めている静岡県は、お年寄りや障害のある人、妊婦、乳幼児などを収容する「福祉避難所」として、社会福祉施設に加え、国民宿舎やゴルフ場と協定を結んでいる。こうした災害弱者を体育館に収容することは初めから想定していないのだ。

 体育館ではプライバシーが保てない。それを嫌がり、車の中で寝泊まりし、亡くなった人もいる。大声で泣く子がほかの人に迷惑をかけるのではないかと悩み、避難所にさえ行けない人もいる・・・。

自動車−その限界と効用

体育館が避難場所として、規模を考えるとどうしても拠点とならざるを得ないという現状に当分変更はないだろう。ここを曲がりなりにも快適にする方法を考えられないだろうか。
「板張りの床」「プライバシーのなさ」を、敷き詰められる断熱材とカーテン型の仕切りみたいなもので解消することはできないものか。
今後の課題だが。
これもSFじみた空想であることを前提にするが、巨大な船は数百室、1000室を持っている。病院設備を備えた豪華客船のようなしろものを国有化して、急あるときは被災地近くの海に登場、収納する・・・というのはコスト的に不可能だろうか。それとも津波の問題があるか。
現在やることは物資と資金で助けることだが、今後は奇想天外なる発想も含めた「アイデア」もみなで出し合うべきでしょう。


それとは別に、「車中泊」を行った人がエコノミークラス症候群で亡くなった、というニュースが飛び込んだ。
同症候群はそれなりに対処しようがあるが、基本的に長期にわたって車で(家族で)寝泊りするというのはさすがに無理があるし、救援もある程度避難民が一箇所に集中しないとしょうがない。

ただし、最初の一撃、1、2日を何とか耐えるのに、車を生活拠点とするのは基本的に間違っていない。

我々も、車のトランク中に1、2日分の水と食料、その他の品物を入れておくべきだ。
今日にでも。


あと、足を乗せる台座があるとないとでは大違いです。