なんなんだろうねこりゃ。自分たちがそれで命名しないようにすればいいだけで、何の不都合もないじゃないか。いちいち文句をつける筋合いが分からない。
これはちょっとアサッテの方角からのいちゃもんだが、盧泰愚は父親が「謙虚な子になるように」と「愚」を入れたし、豊臣秀頼は幼名が捨丸だか拾丸。アジア全域に広がっているらしいが、「悪魔に「かわいい!」と思われて取られないように」と嫌な名前を付ける習慣もあったぞ(まあ「幼名」という習慣を法は認めないのだが・・・)。
これこそ「人生いろいろ」で、命名の価値観なんて政府がすべてをカバーできるもんじゃないんだから、基本的にほっとけっての。「朴」や「李」だっけか?かつてはあのへんの漢字が人名にないんで、国籍取得への障害になっていたともいうではないか。なんとも愚策であった。