いや俺も、岡見の話はもういいかな、と思うんだがDREAMにニュースが無くて…。
http://sadironman.seesaa.net/article/169716192.html
UFC 122 on Spike TV draws average audience of 2.2 million viewers(MMAjunkie.com)
UFC 122: Marquardt vs. OkamiはアメリカではPPVではなくSpike TVでディレイ放送されましたが、平均視聴者数が220万人だったことが判明したとのこと。最近Spike TVで放送されたUFC 120: Bisping vs. Akiyamaは190万人、UFC Fight Night 22は160万人でした。
今回はアンダーカードで、アメリカの視聴者に強く訴えるようなものは確かになかったと思う。開催地もドイツと英国と偶然比較しやすい場所で、放送時間の差もそんなになかったんじゃないかな。するとやっぱり「秋山成勲」「マイケル・ビスピン」より「サンダー岡見勇信」と「ネイサン・マーコート」のほうが選手の(公式にはないけど)”ランキング”が上で、次期挑戦者を決める試合と喧伝されたことが大きかったのかなあ。ビスピンはなんといってもTUF優勝者であり、TUFコーチでもあった選手なわけだしね。
しかし「岡見は面白くないけど…」と皆がマクラを振る。
今回、WOWOWで放送されたUFCでも、OPでのダナの見所解説に「オカミはアキヤマ・スタイル(のような面白い試合)ではないが、有数の実力者なんだよ」みたいな言い方をしててねえ(笑)。岡見と秋山、一緒に練習してても正反対…というか「結果は出なくても派手で面白い試合をする」の代名詞に秋山はなりつつあるのかも。まあデビュー以来3連続ファイト・オブ・ナイトは空前絶後の記録だしね。そのボーナスだけでサラリーマンの年収3年分ぐらいだったり。
http://omasuki.blog122.fc2.com/blog-entry-929.html
……その女性がインタビューの通訳を買って出たのだが、ブロークン・イングリッシュなのでうまく話がはずまない。キャラがなかなか立ってこない岡見ではあるが、この記事は、そんなはかどらない様子を含めて、ドライながらもリスペクトを込めた記述がしてある。それでも結局、キャラは立ってきていないのだが。
インタビュアーが、「ソネン戦で敗退した後、どんな点を修正してきたのですか」と尋ねると、岡見は身振り手振りを交えて、思慮深そうな長いセンテンスの日本語で答えたが、ガールフレンドは「He can't say it one word. Many many feelings」「Many powers of wrestling」などと超訳してしまったという。
ははは、超訳に関してはおれは肯定する(笑)。ただこの女性には、なんか面倒くさいと思ったら「ZEN(禅)です」ということをお勧めする。こう言うと、または書くと、相手が勝手に納得してくれる(本当)
余暇の過ごし方はイライラするほど平凡だった。好きな映画はロッキーで、好きな音楽はロッキーのサウンドトラックだということだった。私はやけになって、これまでの人生でもっとも悲しかった出来事はなんですか、と聞いてみた。
彼はしばらく黙っていた。辺りを見回し、ため息をつき、顔をしかめた。30秒ほど重たい沈黙が続いた。私は辛抱できなくなった。
そこまで悲しかったことなんて、そうはないですよねえ。
岡見には大きなトラウマはないのだろうか。彼の説明によれば、子供時代もとても幸せだったようだ……(略)
「彼には戦う理由がある」…のTBS泣かせ。
なんかトラウマないのかね、
「パンクラスで戦ってギャラの明細を見た時」とかさあ。
ま、そんなこんなでも挑戦できそうなのがやっぱりUFCのいいところだと。