まずは本日の、自分のコメント欄をコピペ。「政治の文化大革命」はド失言だが、これはさすがに気の毒なんでとりあえず書いた
帰宅。 ブログをかく時間がとれるかどうかは分からんがとりあえず「暴力装置」という用語は使っていいと思うと表明
twitterでも書いた
「暴力装置」は概念を説明するときによく出てくる一般的な用語で、ここに悪い意味などをことさら汲み取る必要は無い。・・・・「歩兵」に悪い意味がないのとまったく同様に。
ただ「聞いた人の中に傷つくとかけしからんとか言う人がいるのならば自粛せよ、他の言い方をせよ」という理論を適用されるならアレだが
こちらもあわせて読みたい http://togetter.com/li/50663 http://togetter.com/li/70243
んで、だれのツイート読んだのかな…当方のフォローしてる人が多すぎることもあってて思い出せないけど
石破茂も使用、って資料である意味決着でいいのでは
http://www.asahi.com/international/aan/hatsu/hatsu090414d.html
「警察と軍隊という暴力装置を合法的に所有するというのが国家の1つの定義」
これ、あとからいろいろ見てみると
http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20101118/p2
で最初に発見されたらしい。それを受けて(と思う)のコメント欄への書き込みが18:40だし。こりゃたいしたものだ。
で、という事実が当の朝日新聞や、この後のテレビニュースの取材者側が把握していれば書き方も変わってくるはずだが・・・、さてどうだろう。膨大な記事の中で気づいてもおかしくないし、気づかないまま翌日の紙面がまもなく完成、ということもありそうだ。
菅直人が柳沢伯人厚相(いわゆる「産む機械」発言の人)追及後に、それを受けて後から自分の「子供を産む生産性」って発言に注目が集まっちゃった…って話も思い出した。
お、まずは今から報道ステーションで。
【結果】報道ステーションでは(石破のことは)触れず。
さらに追加。「おおやにき」のおおや先生も
http://www.axis-cafe.net/weblog/t-ohya/archives/000746.html
いやいや何を言っているんだ自衛隊は国家の暴力装置に決まってるだろう(参照:「仙谷氏「自衛隊は暴力装置」 参院予算委で発言、撤回」(asahi.com))。国家が(ほぼ)独占的に保有する暴力こそがその強制力の保証だというのは政治学にせよ法哲学にせよ基本中の基本であり、その中心をなすのが「外向きの暴力」としての軍隊と「内向きの暴力」としての警察である。で・・・・(略)
いよいよ仙谷長官の「撤回」が悔やまれる。撤回せず、議論を明日にでも持ち越していれば反撃のきっかけになってよかったのに…とは後知恵か。与党は理論的な反論があっても議事進行第一、というパターンは過去も多々あって、与党の宿命かな。
19日追記。
やじうまワイドで今みたが、日刊スポーツ19日付に石破のコメントが載っているらしい。「わたしは個別、具体的に自衛隊を指してないもんねー」みたいな趣旨だった