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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

HDnet、ストライクフォース、エリートXC・・・米国UFC対抗団体の日本戦略は?

正直、今日はちょっと格闘技関連の話題はネタ切れなんだが、逆にその機会を生かして、溜まっていた周辺の話を書きましょうかね。
今まで、UFCを追撃せよ、とばかりにいろいろ頑張ってきた北米の他団体だが、UFCに及ぶとはいきそうもないものの、ある程度存続するところは存続できそうな感じです。

http://www.fnlweb.com/column/2007/11/post_16.php

こちらが誤解したり、状況が変わっているのかもしれないけれど、


【下がり目】bodogFIGHT、IFL
【安定】ストライクフォースエリートXC
【これからこれから】HDnet、M-1グローバル


らしいですね。
まず、bodogFIGHTはそもそも来年、きちんと継続した興行をやるかやらないかよく分からん。人が言うには「自前の興行やるより、スポンサーになった冠大会を他団体で催して知名度を上げる戦略を取る」方針になったとか。
それを2年ほど早くやってくれりゃ(笑)。しかしタイトルも作ったのにな。防衛戦はどうするんだよ。

IFLは株価動向を見れば、下がり目なことは一目瞭然という。アメリカの株価だから、ネットを探せば分かるのだろうけど、まあいいだろう。

この二つはまあご苦労様でした、ということでいいようだ。bodogに関してはバウレビで、某氏がMARSの内情を語ったように語ってくれることを期待しよう(笑)

エリートXCについては、実はよう分からんねん。K-1と手を組んだり、何なりしていたってことからどうなったんだっけ。


ストライクフォースは、集客が見込める好条件の会場と独占契約を結んでおり、マーシャルアーツ人口の多いカリフォルニアが地盤なことで、いつもハウスショーを満員にしている、という話と、フランク・シャムロックvsフィル・バローニというような、こっちにも引っかかるような選手やカードを打ち出してくること、そして何よりネット無料配信をやってくれているところが、個人的にはイチオシです。



HDnetは、全体像が見える前に、なんか着実に陣容を整えているような気がする。
ここでもこういう。
http://zenzen.jugem.cc/?eid=1366

HDNetがなんとなく真っ当な団体になり始めている件について。
だって前回もメイヘムいて、トリッグいて、イーブスもいる。まあ相手はまだしょぼいけど。
記事見ると何やらチームクエスト系との繋がりも深そうに見えるし。


一番似ている印象なのは、佐々木謙介や大森、ベイダー、天龍などが次々集まってきて、このまま一気にトップメジャーグループか?と感じさせたWJプロレス(爆笑)。
いや最初の頃は業火、いや豪華だったじゃん、マグマも。

ただ毎週土曜日に、MMAの話題を扱ったニュース番組を持っているとか。そういうのは何となく好印象。



そんで、できればこのへんの番組を、サムライTVで放送してくれないかねえ、と思うのですよ。
つーかもともと、サムライTVに加入した時には「世界のプロレス」のように、雑誌で紹介されている諸外国の興行がばんと流れているもんだと思ったのだが。


放映権料を吹っかけたりしているのか?とも思ったが、あっちの中ではそれなりにテレビ放送とのメリットを考えて自分で枠を買ったり、放映権料無しでもやっている。

前述 高島学コラム

米国MMAワールドの住民が、
ナショナルTVに進出――と、
表現するケーブルネットでの中継も
番組枠を購入して中継しているに過ぎない。

ズッファにしても、SpikeやVERSUSとの契約は
中継料を手にするのでなく、番組についた広告費が
懐に入る仕組みだったという話も耳にした。
(20代?30代の成年男子の支持を得たTUFは、封切ムービーのCMが必ず入り、かなりの収益を得たそうだ)


ただ、これはアメリカの話なんだろうな。
彼らはたぶん「日本で人気が出ることが、将来的にもプラスになる」というほど壮大な世界戦略を持つ余裕も無く、米国での地固めに懸命だろうし、それはそれで正しい。

ただ、ちょっと一発逆転でないかなー、と思っている話。
HDnetがそっくり丸ごと、CNNとかFOXのようにスカパーに入ってこないかなあ、という(笑)。

いや、そんな夢想をするのは、HDnetというのに関し、格闘技以外の部分も含めた全体像が分からない状態なのでね。


格闘技のアメリカ、韓国での浸透で知ったのは、外国のテレビ事情って思ったより分からないもんだよな、という実感。だから逆に言うと、アメリカのファンや選手だってTBSやフジテレビの違いを知っているはずがない。

毎年恒例。テレビ情報誌の欄から大晦日の水面下の動きを追う

NHBニュース( http://blog.livedoor.jp/nhbnews/ )とダブルポストです。

つづれやブログより
http://tsudureya.blog51.fc2.com/blog-entry-691.html

テレビブロス年末年始特大号」
12月31日の「Dynamite!!」のテレビ欄より

(出場予定選手)
▽大巨人チェ・ホンマン
▽野獣ボブ・サップ
▽柔道王・秋山成勲



テレビ雑誌にこのように出るということは、
①すでに二元中継が内定している。
②もともと秋山やホンマンは「Dynamite!!」に出場予定だっただけ。
のどちらか・・・・・・・・・・(後略)

毎年、こうやってテレビ情報誌に出ている情報から分析をする。これがまた楽しいし、実際のとこかなり当たったりもする。

今、上野がすごいことになっているのだよ。機械帝国の解放区だよ。

もし私が、上野の近くに住んでいたら、上野の話題を提供するニュースブログを作りたい、というほどあそこは眠らない街不夜城。そして恐怖の魔窟。ハードボイルド小説「新宿鮫」のように、上野鮫・・・いや上野パンダか、やっぱ。
http://www.ueno.or.jp/index3.htm
その上野で、残り一月半を数えた催しがある。
http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2007/robot/index.html
http://www.robo2007.jp/#top

催しの名前だけで、「男の魂に火が付き」、そのまま山火事になりそうな勢いだ。
とりあえず、警戒厳重なこの場に潜入し、貴重な映像も撮ってきたので、明日付けはこれの紹介にしよう。
本当は今日やりたかったのだが、数行だけ書くつもりだった最初の記事の分量が増えて(こればっか)時間が無いねん。

そしてその博物館は、そして上野は、これだけではない。今、本当に街全体が大炎上しているのだす。
これとか。
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibition/index.html#mainClm

よし決めた。明日は原則、ロボットのことだけ書こう