INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

ヴォルク・アターエフがついに総合格闘技に復帰?(噂です)

・・・するという話を耳にしたのですが、いったいどこになんでしょうか。つーか事実かどうなのか。
カテゴリも分からないので、一応三大メジャーを入れておいたのだが。
彼が戻ってくればちょっと減量して93キロ以下級で戦うような感じになるのかな。HERO'Sの85kg以下級はさすがに無理だろうな。
ただ、北京五輪への散打出場と並行するのかな?
前Numberで呼んだところによると、まだロシアでは旧ソ連の名残もあり、五輪出場選手やメダリストへの殊遇は経済的にも、名誉的なものも充実していて、へたにプロスポーツへ行くより有利な面もあるんだそうな。
ましてやプーチン大統領は自身も柔道家のスポーツ大好き人間で、ロシアの国庫は原油高で今、たいへんに余裕がある。

でも復帰してくれればうれしいなあ。
もともと、アリスター・オーフレイムに負けた一戦で、PRIDEが捨てた(のだろう)のが問題なのだ。本当なら長期契約を結んでおくべきだったと思うぞ。

噂のエントリですまん

空手家は豚を殺せるか? 超人追求・石井和義の挑戦

ちょっと投稿の保存もかねて。
http://sadironman.seesaa.net/article/25726656.html#comment

石井館長vs豚が実現していた件について

・・・『あしたのジョー』のことをネットで調べていたら、こんなのを発見した。

あしたのジョー - Wikipedia

エピソード

・ジョーと力石の出会いのシーンは、ジョーが豚の大群に乗って少年院を脱走しようとしたところに力石が立ちはだかり、暴走する豚を片っ端から殴り倒してジョーの脱走を阻止するというものだった。しかし、実際の豚は人間のパンチ程度ではビクともしないほど頑丈であり、空手家の石井和義が若かりし頃、修行と称してバイト先の養豚場の豚に挑んだが、正拳突きを何発も頭部に直撃させたにも関わらず、豚は平然と餌を食べ続けていたという。


 えー、クドイようですが、これって有名な話? 何かの本や雑誌で言ってたのかな。

 「牛殺し=大山倍達」「熊殺し=ウィリー・ウィリアムス」「豚も殺せぬ石井和義」じゃ完全に三段オチじゃん・・・。いやぁ豚って頑丈なんだなぁ(略)

これに投稿しました。

石井vs豚は絶頂期の石井がたしか、「格闘技通信」で語っていました(確実ではない)。やっぱり脂肪とかがクッションになるようです。

それより印象に残っているのは、この豚殺しを計画した石井は、まずその引用にあるようにバイトとしてもぐりこんで凄く熱心・優秀に働き、経営者の完全な信頼を得て仕事をまかされるようになったところで計画に及んだそうです。
(殴ってる最中、経営者が戻ってきて『あんちゃん、なにやってんだ?』とポカン。石井が謝って目的を話したら、そんなの無理だよとアドバイスしてくれたという)
その周到さや実務的な優秀ぶりが強く印象に残っています。センダンはフタバよりかんばし、ってやつですな。


Posted by Gryphon


石井和義氏は、たぶんどの社会でも成功したんだろうな。
芦原館長の秘書だったときはコップに水を入れて車の中に折、発進や停車で水をこぼさないよう訓練したとか。

松本零士vs槙原敬之 あるいは「詩的な漫画台詞」について

この槙原氏の倒錯云々に対しては・・・あっタイプミスだが、敢えて残しておいてやりなおし。
槙原氏の盗作うんぬんに関しては、よく知らない歌だし歌手だしであまり関心が無い。でもカーラジオとかでよく聴く歌だな、最近。
おれ、ケミストリーってバンドが存在することを今回認識したよ(笑)。
で、もし元が松本氏だとしてもあの程度のフレーズを借用できないというのは、岡田斗司夫いうところの「イタダキシルクロード」による豊かな交易とその実りを失わせてしまうことになるのでなんかなぁ、という気がする。
槙原氏の事務所が言った反論で「松本零士の『銀河鉄道』だって宮沢賢治のいただきじゃん!!」ってのがあって、これは著作権的にはどうなのかしらないが、なかなか面白かった。


さてここまでは前段。続きは夜に(今回は確実に書きます)。松本零士新谷かおるにつながる「詩的なせりふ・ナレーション」に関してです。


というか、自分は世代的に、松本零士に過剰に思い入れる世代ではない。
作品の主題歌には勇壮なものが多いなあと思うが、これは後付けだ。ただ、漫画を追体験すると、やはり詩的な台詞、ナレーションというのがたくさん出てくるのは否めない。


で、自分がリアルに感じる、新谷かおるエリア88」をこう思い起こすと、やっぱり蛙の子はカエル、師弟の水は血よりも濃い、ということをつくづく実感するわけですな。

今、例を紹介しよう・・・・・・・と思っていくつかのキーワードで検索したら、いやだなあと思いつつもやっぱりここしか引っかからねえでやんの。


http://comic.2ch.net/rcomic/kako/1010/10107/1010770761.html


『Mission6-vol.5 鋼鉄の砂丘・1』

生き残れたら
無事を祝って
肩を抱き合おう・・・


だから・・・それまで
さようなら


おれたちの翼が
明日の朝日に
染まるかどうか


だから・・・それまで
さようなら


おれたちは
堕天使・・・


迷彩色の
心臓をもち
天と地の間で
生きる・・・


紙切れよりも
薄い己の命
燃えつきるのに
わずか数秒・・・


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『Mission8-vol.5 神と黄昏と男たち』

神の玉座
血のバラを・・・

男たちの黄昏に
命の花を・・・

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『Mission13-6 滅亡への階段』

購うものは血・・・

賭けるものは心・・・

忘れるものは愛・・・


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『Mission5-vol.9 南へ・・・風』

アスラン24時・・・

砂の墓標は語るをしらず、
歴史の流れは人にはみえず、
希望はすべての心の中に・・・

時は静かに命を刻む。


どうだ、恥ずかしいかね? 恥ずかしいだろう。コピペで引用してるだけのこっちも恥ずかしいのだ(笑)

しかし「描いてる本人 大まじめ」でないとこういうのはやっぱり描けないだろうな。



これは盗作されるんじゃないかという心配は無用。
このエリア88にも、傭兵兼シンガーソングライターみたいな人がおりまして、この人は「心が鉛色」などの名曲をものしているのだが、原作のときから「どうやったら、あの詞が曲に乗るのかまったく分からない」といわれていた(笑)



ちなみに、この詩的台詞の系譜はさらに弟子のゆうきまさみに受け継がれ、彼も


「ごはんをたべないと おなかがすくじゃないか」
「人間負けてしまったら 負けだぞ!」
「あんたたちは 息抜きの合間に 人生やってるんだろう!」


などのたいへんリリカルな言葉を残している。
これがいつ、だれに盗作されるかは不明。