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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

HERO'Sがレフェリングでいろいろ問題

今日、ようやくその後の反響や留守録に残した、通じての放送を見ることができました。


http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/etc/20060806-00000036-spnavi-spo.html
前田日明桜庭和志の試合に苦言

「・・・本来ならば、(桜庭が)つんのめってダウンした時点で止めないとダメ。ドクターもオロオロして、セコンドも気を使ってタオルを投げられなかった。本当はやってはいけない試合。」

この放送日に見られたのは桜庭の試合と最後のダイジェスト(これは、放送された試合の結果だけを繰り返したものだった)だったとは当日書いた通りだけど、正確にいうと桜庭の試合でも、このピンチ時点は見ていなかった。通じてみると、なるほど止めていい場面だ。
ん?すると、元祖桜庭批判の( ´∀`)(にわかっち)は・・・

http://hyper4.amuser-net.ne.jp/~auto/b35/usr/vtbanzai/brd1/bbs.cgi

あ、普通だ。この程度なら(苦笑)。
ところで、ストップが遅いといえば、所英男vsイヴァン・メンジヴァーを通してみたとき、例のパワーボムからパウンドを畳み掛ける場面では、止めても良かったように感じたところも・・・


基本的なことを確認すると、総合格闘技修斗を除きダウンカウントはない(【補足】コメント欄にあるように、スマックも)し、打撃を受けて倒れた人間が「俺は寝技に誘ったんだ」とかいえば言えるし、実際にそこで難しいと言えばたしかに難しいんだけども、かりにそうだとしても、せめてHERO'SならHERO'なりの統一基準はほしい(近づけなきゃならない)。

所英男vsペケーニョ山本KID徳郁vs須藤元気 そして今回の桜庭の試合のダウン場面を並べて映像として見せてみればいい。





んで、あとひとつは。
http://www.so-net.ne.jp/hero-s/01herosnews/20060807/20060807.html

 試合終了後に金泰泳選手陣営より、レフリーストップは不適切であったとの提訴を受け、HERO'S審判団はビデオ検証、レフリー、サブレフリー、ジャッジなどの聞き取りなどから詳細に検証を行った結果、金泰泳選手の提訴は正当で、レフリーがストップをかけた瞬間には技は不完全な状態にあり、レフリーストップは不適切であったとの結論に達しました。

最初の「金泰泳がワセリンを塗っていたのでイエローカード」も「狙ったのか?」と疑うぐらいツボなネタではあるが、そこまで拾ってられない。
それより、こういうとき、それまでの途中経過から判定を決めるなんて奇妙なルールだな、こういいうことまで定めたのか・・・と思ったら、

「HERO'S公式ルール第18条「本大会規定に定められていない問題が生じた場合、
プロモーターならびに審判員の合議によって、これを処理するものとする。」に則り、・・・」

なんだなんだ、アバウトな規定だな。
松尾象山板垣恵介漫画版)がいきなり
つかみ関節投げあり、いいじゃねえか。おれも今日、解禁しようと思ってたんだ
というのを思い出したよ(笑)


ただ、こういう風にいろいろ変更できるなら、もし前田日明の問題提起をK-1側が真摯に受け止めるなら、
「桜庭vsスミルノヴァス戦を再度検証したとこと、前半で試合を止めるのが妥当だった・・・」として、勝敗を引っくり返す、ということも可能っちゃ可能だ。そこまでは前田も要求はして無いか。


あと、試合時間も

 (スミルノヴァス)私は5分のための試合をした。契約は5分のはずだったのに、10分になってしまっていた。それは間違っていると思う。

――契約は10分だったせいでスタミナが切れたのか

 5分のための練習をしてきた。それは10分とは全然違う。

お前、なぜに何気なく「その通りです」としか言いようのない暴露をしてるんだよ(笑)。
10分・5分とRの長さに差をつけるのは、実はPRIDEより先にリングスが導入した(よね?)工夫で、私はなかなかいいと思っているが、いくら桜庭が要求しようと前田が賛同しようと、せめて次の興行、もしくは今回のトーナメントが終わってから導入するのが筋だった。
「もう契約しちゃってるんですよ」となぜ言えぬ。

実はこのへんの話を暗喩したのがhttp://d.hatena.ne.jp/gryphon/20060804#p2だったりする。
このときは「確実にそうなる」と確認できなかったのでこういう表現にとどめた。


第1Rは10分、いいじゃねえか。俺も今日、」
それはもういいって。

あと、「リトアニアの高田」の入場で思った

試合でザ・エスペランサーのように「ビーム」を使えばよかった(笑)

「この雑誌 手ぐすねひいて 待っている」(五七五)

http://blog.goo.ne.jp/taco0522

少し仕事をした後、
ゆりかもめに乗って有明へ。
今日は『HERO’S』にサクが出場。
で、夜は『Kamipro』座談会が行われる予定。



開演16時ジャスト入り。
空いてる席を探していると
ガンツ&ジャン発見。
一緒に観戦。


ジャンと新宿の座談会会場へ移動。
約2時間、盛り上がりました。


ディスり合戦の準備は完了ってとこだ。
「俺は鬼刃 吐く言葉まさに牙 ふろむニューヨークシティ」


「おまえ小さい版形のあのころ 忘れたか
日明にいさんとじゃれあってたころ忘れたか
谷川にコスプレ趣味を教えたこと忘れたか
石井館長が語るキャバクラでのモテ方 ノーカットで掲載し
翌号で速攻謝罪したの 忘れたか」

近藤有己vs松井大二郎が決定

いろいろと真面目に論じたり、両者の試合振りや予想などに触れることも可能なのだが、
ここの引用部分がすべてを語りつくしているので、自分の感想は後日に回すとし、紹介のみにとどめよう。


http://blog.livedoor.jp/suck_me_disco/archives/50669238.html

ライトヘビー級タイトルマッチとして近藤有己(王者)×松井大二郎が発表されちゃいました!

う〜ん…これはなんて生活感溢れるカードなんでしょう!

凱歌なき勝利(田中康夫敗れて大石英司は)

砦に拠って、長野県知事田中康夫を批判していた大石英司氏は、案外あっさりしたものだった。

http://eiji.txt-nifty.com/diary/2006/08/post_cd97.html
長野県知事選挙は、村井さんの勝利で終わりました。実感はあまりないんですよ。私が村井さんを推したわけでもないし、じゃあ田中を追い出したという実感があるかといえば、それも無い。えてして勝った側というのはこんなものでしょう。



そして勝谷誠彦
http://www.diary.ne.jp/user/31174/

私のコメントとしては今日の毎日新聞のそれにつきる。ここに再録しておく。


<別に悲嘆も失望もしない。どうぞ中世の闇に戻って下さいという感じだ。財政再建や職員の意識改革などせっかく田中さんが手がけた改革の成果が出てきたのに県民は投げ出してしまった。田中さんの手法や言動に批判はあるが改革とマイナスイメージとどちらが大事か分かっていないのではないか。過去2回の知事選で信州人は自ら前へ進もうと行動したが今回は座ったまま動かなかった。そのことが低投票率になって表れている>。


よくまとめてくれていますね。それ以上でも以下でもない。6年間にわたる闘いが終わった。