INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

北欧の大巨人、エイネモがついにPRIDE侵略!

晦日の話はまだ書くべきことは残っているんだが取り合えず、本日はお休み。
で、今後PRIDEに、ヨアキム・ハンセンに続き凶悪なるヴァイキングがやってくるー!

http://www.burningspirit.com/log/eid967.html

ヴィンランド・サガ風にいえば

「 ニ   ゲ    ロ 」。



ハルバル父さんも怖いっす。

格闘技通信から(また美濃輪が・・・)

この前発売された格闘技通信なんだが、「名前が同じだから」という理由だけで格闘家の藤井恵と「フードクリエイター」(料理研究家)の藤井恵が対談するなんて企画、ありえないだろ普通。
「顔が似てるから」で伊調千春川尻達也が対談(確かに似ている)というのもなあ。
この先に女子格闘技のメジャー化(一応、それが各対談を貫くテーマ)があるのかしらん。

あとひとつの対談が、美濃輪育久と空手家・小林千佳小林由佳の対談。
これもかみ合ってるかといえばかみ合ってないが、美濃輪とかみ合ったらそれはそれで問題なんでね(笑)。

もうおなじみで、わざわざ紹介するのもあれだが、資料として美濃輪語録を保管しておこう。

「どんな野望があるんですか?僕は天下最強です。今のところは、ですが。」(女性への質問か、これが)


「じゃあ、こうしましょう。男か空手か、どっちをとりますか。今!!」(山下将軍だってこんな二者択一はさせねえ)


「プロレスラーになる夢がかないました。だから今がリアルタイムなんで、リアルプロレスラー」(・・・そういう意味だったのか?「リアルタイム」って意味わかってるのか?)





「(試合前に緊張はしますか?という小林の問いに)緊張はしますね。一回は訪れます。うーん・・・ネコじゃらしって知ってますか?あれを顔にこうやって立てると、ウィーン、ウィーンってなるじゃないですか。あんな気持ちになるんですよ。ああいう弱い気持ちが出てくるんです。それをピンと伸ばそうとする自分の気持ちが好きですね。」

最後の美濃輪の回答に、小林選手は


「わかります」


と答えている。

マインド・コントロールの恐怖 (ノンフィクションブックス)

マインド・コントロールの恐怖 (ノンフィクションブックス)

洗脳原論

洗脳原論

青空文庫の運命(毎日新聞「発信箱」)

http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/hassinbako/
全文は申し訳ないが、長く保存したいので。

青空文庫と70年問題 冠木雅夫(学芸部)
 便利な時代である。例えば1933年の米国映画「キング・コング」が当時の日本の文学作品にどう現れたかを知りたければ、すぐにこんな事例に出合うことができる。

 無頼派織田作之助の「青春の逆説」には<「キングコング」のような荒唐無稽(こうとうむけい)な映画だけを褒めた>という記者が登場する。プロレタリア作家、宮本百合子が夫の宮本顕治氏にあてた「獄中への手紙」には、同志の作家、佐多稲子の息子が<キングコングをして遊んだ>という記述がある。プロレタリア詩人、小熊秀雄の「愛の一刀両断」には<キングコングのやうに敵に刃向かふ>という一節が出てくる、といった具合だ。

 ネット上の電子図書館青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)での検索の威力である。ファイル作成や校正などの膨大な作業をボランティアが担う同文庫は、漱石、鴎外など著作権の保護期間(没後50年)が切れた5000点以上の作品を無料公開している。新年には坂口安吾の怪作「風博士」なども加わった。先輩のプロジェクト・グーテンベルク(米国)はじめ、同種の試みは増え続けている。

 だが、青空文庫には心配事がある。著作権の保護期間がEUや米国並みに70年に延長されそうなのだ。そうなると先に挙げた作家は4人とも引っかかる。同文庫は昨年来、反対のアピールを出しており、利用者としては同感したい気持ちだ。だが、国際ルールという大義名分、著作権継承者や出版社の利害もあり、抗しきれないかもしれない。それにしても20年分の蓄積が使えなくなるのは惜しい。いい解決策はないものか。(学芸部)

毎日新聞 2006年1月10日 0時31分

週刊朝日でナンシー関もどき氏(今井舞)が紅白歌合戦批評

今井舞という人手、美容・コスメ系を中心に執筆、「女性タレントミシュラン」という本があるんだって。
「おもしろ」「いつもの「ダメ」」「行って来いで正解か」「バラエティ的おもしろ」などの用語からしてナンシー流だ。
これがだめってことはない。ナンシーがうんだ技法の卓抜性は、必然的に浸透、拡散していくことをまぬがれない(俺も使っている)し、死んだ人は生き返らない以上、ナンシーもどきは需要も存在価値もそれなりにある。
ブルーザー・ブロディが死んだあと、いや生前からノード・ザ・バーバリアン、パーサーカー、そしてザ・プレデターなど多くのモドキがいたではないか。まあ、質の点でも今回の今井舞さん、ノード・ザ・バーバリアンレベルだったんだけど。
ってどんなレベルか分かるやつが何人いるんだ。


【メモ】 シートン大英博物館 1881
チェ・ホンマンの兵役とモーニング漫画とナベツネと七平
小田原 
ロード・オブ・ウォー