この前発売された格闘技通信なんだが、「名前が同じだから」という理由だけで格闘家の藤井恵と「フードクリエイター」(料理研究家)の藤井恵が対談するなんて企画、ありえないだろ普通。
「顔が似てるから」で伊調千春と川尻達也が対談(確かに似ている)というのもなあ。
この先に女子格闘技のメジャー化(一応、それが各対談を貫くテーマ)があるのかしらん。
あとひとつの対談が、美濃輪育久と空手家・小林千佳小林由佳の対談。
これもかみ合ってるかといえばかみ合ってないが、美濃輪とかみ合ったらそれはそれで問題なんでね(笑)。
もうおなじみで、わざわざ紹介するのもあれだが、資料として美濃輪語録を保管しておこう。
「どんな野望があるんですか?僕は天下最強です。今のところは、ですが。」(女性への質問か、これが)
「じゃあ、こうしましょう。男か空手か、どっちをとりますか。今!!」(山下将軍だってこんな二者択一はさせねえ)
「プロレスラーになる夢がかないました。だから今がリアルタイムなんで、リアルプロレスラー」(・・・そういう意味だったのか?「リアルタイム」って意味わかってるのか?)
「(試合前に緊張はしますか?という小林の問いに)緊張はしますね。一回は訪れます。うーん・・・ネコじゃらしって知ってますか?あれを顔にこうやって立てると、ウィーン、ウィーンってなるじゃないですか。あんな気持ちになるんですよ。ああいう弱い気持ちが出てくるんです。それをピンと伸ばそうとする自分の気持ちが好きですね。」
最後の美濃輪の回答に、小林選手は
「わかります」
と答えている。
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