INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

大江慎が近藤有己vs金原弘光を斬る。本日のパンクラス、PPVもあるでよ

発売中のゴング格闘技より(文章・構成はクマクマンボ)

・金原の打撃はムエタイ流、近藤の打撃はオリジナル性の強い”パンクラス流”。
船木の形に近く、手を胸の前で開いて構え、頭を8の字にふっていく。


・近藤はやや前傾姿勢、金原はアップライトスタイル。


首相撲では、ムエタイ流の金原に一日の長あり。
というかパンクラシストは、首を取られたときに取り返すという発想自体が無い。
バス・ルッテンvs船木誠勝もそれが勝敗の分岐点だった。首相撲の攻防に注目。

もちろん大江は「これは打撃戦に限定しての話」としているが・・・・

竹内出が佐藤光留に挑戦表明。いや挑戦というか。

トラックバックで教えてもらった。
http://d.hatena.ne.jp/Ryo1976/20051001/1128173769
ひゃっほう。

これよこれ、SKアブソリュートに必要だったものはこれっすよ!!
ひとことでいうと「ケレン」。
いやたっぷりな人も、いなくは無かったが(例:総帥)、SKの絶対エースが強さに加えてケレンまで身に付ければ怖いものなし。おまけにこの前は大舞台で一本勝ちまでしている。
ひとたびプロになった以上、目立つのも仕事だからね。


さて、よく考えるとこのブログはまたもや「世界で一番、佐藤光留竹内出を取り上げているブログ」と自称してもいいかと思う。(はてな内のキーワード作成者も小生)。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/searchdiary?of=5&word=%ba%b4%c6%a3%b8%f7%ce%b1

http://d.hatena.ne.jp/gryphon/searchdiary?word=%c3%dd%c6%e2%bd%d0


とくに、佐藤光留について書いた文章は、自画自賛させてもらうとある種、別の方角から、プロ格闘技のはらむ諸問題(とくに観客論と勝負論)に光を当てていると思う。


このうち、http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20050713#p1は、今回において竹内出選手が書いたあまりにも正論な主張を(これまた別の角度から)先取りしているかも。
リンク先でのたとえを展開するなら、「俺たちゃ優勝にゃ興味ないぜ!お前らは勝手にペナントねらってセコセコ勝率稼いでろ。うちはひたすらホームラン狙い!」とか言ってた球団に、首位独走でリーグ優勝を狙える球団が「ほう、じゃあ俺たちも遊んでやるよ。マジでお前らとホームラン数を争ってもいいよ」と言い出したようなもん。


TB先はあまり歓迎していないようだ。それもさもありなん。
だって個人的にも、試合としてマジに考えれば、谷津嘉章じゃないけど正直「目ェつぶってXXX秒!」の世界になりかねないからね。なにしろ竹内出は、國奥麒樹真井上克也もグラウンドでは圧倒した菊地昭が「あの人の寝技にはかなわない」と言い出す底なしだそうだ。


でも仕方ない。これも昔定義した「格闘M&A」だが、佐藤光留は実力以上の知名度や人気、注目度という「含み資産」を持ち過ぎた。そういうところがTOBを仕掛けられるのは理の当然であります。ある意味相手にとってはサバンナチャンス(意味不明)。


それにリングで挑戦を表明されたら、「いつなんどき、だれの挑戦でも受ける」のがプロレスラーの悲しい性。そこで断るのはハイアンのような柔術家兼ギャングしかできない。
ま、どんなリアクションとなるかは注目。


あと、今日は暑いみたいです。

WWE対UFC、秒読み開始。

そうそう、こっちもちょうど同時期なのだ。
WWEが他局に移った関係で、UFCWWEは競合関係になり、10月冒頭、どっちも同時間にスペシャル番組を放送しガチンコで衝突する。

現在発売中の「ゴング格闘技」ではUFC社長のダナ・ホワイトに直撃インタビューを完了。今回の聞き手は堀内勇氏だ。この前、Hinerinさんがレポートすればいいのに、と当ブログでは書いたが、まあ仕方ない     (一部ウケ)。

斉藤文彦コラムなどと合わせて補足情報を整理。

・そもそも、スパイクTVではUFCジ・アルティメット・ファイター=TUF)とWWEが抱き合わせ(順番。WWE「RAW」の後にTUF)に放送されていた。
WWEスパイクTVからUSAネットワークに移った。
WWEの移行先は、規模がより大きいネットワーク。
UFCはこの次、TNAとタッグを組む。
UFCWWEを比べると、WWEの方がより若い層に人気。24-35歳のヤングアダルト層はUFC人気が上。
・TUFを見る人が、PPVの購買もしてくれ、相乗効果がUFCの予想を超えてあった

ダナ・ホワイトの調子の乗り方もなかなか面白し。

ついでに、太平洋を越えて
○ミ ヘヘヘヘヘヘヘヘヘ \(・_・ )トゥ ←丸投げを敢行。


海外サイト・プロレスパワー http://www.puroresupower.com/にメールを送った。

Hi,Major Website manager!
Today,I go to YOKOHAMA PANCRASE event.
(略)
By the way.
10/2 or 10/3, in your nation,WWE vs UFC TV war happen.
We are interested in it.
When you report about this TV war detail(your remark),I want to introduce it
in my site and NHB news.

「メジャーサイト管理人のZachさん、こんにちは。
10/2だか10/3だったか、WWEUFCのテレビ戦争があるよね?
すごくこっちも興味を持ってるんで、くわしく君がレポートや
感想を書いたときは紹介させてくれ」

・・・といいたかったんだが、まあ通じただろう。



ところでふと、「WWEがリストラをやるなら、その選手にそれなりのギャラでUFCに呼んだら?通はともかく、お茶の間(アメリカでも「お茶の間」っていうのか)の中には、「あの有名なWWEレスラーがここでは子ども扱いか!」と驚く層はあるんじゃないか?人気を奪えるんじゃないか???

・・・と思ったんだが、ダナの旦那は

私たちはプロレスラー同士のクレイジーファイトや、階級を無視した試合を組むことは無い。その点では(PRIDEと)まったく違うね。いや、もっと率直に言おうか、この合衆国のMMAというスポーツ界において、UFCはPRIDEのことを、同じMMAとは見なしていないんだ。彼らのことはなんと呼べばいいのか、それすら分かっていないのが、本当のところなんだ。
と仰っているので、このアイデアは不採用ということに。

ニュージーランドで与党が大接戦の末辛勝

http://www.asahi.com/international/update/1001/013.html

ニュージーランド議会の総選挙で1日、最終開票結果が発表され、与党・労働党が第1党の座を維持し、クラーク政権が3期連続で政権を担当することが確実になった。野党・国民党のブラッシュ党首も敗北を認めた。週明けから連立交渉が本格化する見込みだ。

 同国選挙管理委員会が同日、在外投票などの特別投票を合わせた最終結果を発表・・・

この前書いた「イラク戦争支持・不支持の星取表」で、不支持側に久々の白星。
ただし記事を読むと連立の組み合わせで、過半数にいけるか微妙・・・