INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

竹内出が佐藤光留に挑戦表明。いや挑戦というか。

トラックバックで教えてもらった。
http://d.hatena.ne.jp/Ryo1976/20051001/1128173769
ひゃっほう。

これよこれ、SKアブソリュートに必要だったものはこれっすよ!!
ひとことでいうと「ケレン」。
いやたっぷりな人も、いなくは無かったが(例:総帥)、SKの絶対エースが強さに加えてケレンまで身に付ければ怖いものなし。おまけにこの前は大舞台で一本勝ちまでしている。
ひとたびプロになった以上、目立つのも仕事だからね。


さて、よく考えるとこのブログはまたもや「世界で一番、佐藤光留竹内出を取り上げているブログ」と自称してもいいかと思う。(はてな内のキーワード作成者も小生)。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/searchdiary?of=5&word=%ba%b4%c6%a3%b8%f7%ce%b1

http://d.hatena.ne.jp/gryphon/searchdiary?word=%c3%dd%c6%e2%bd%d0


とくに、佐藤光留について書いた文章は、自画自賛させてもらうとある種、別の方角から、プロ格闘技のはらむ諸問題(とくに観客論と勝負論)に光を当てていると思う。


このうち、http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20050713#p1は、今回において竹内出選手が書いたあまりにも正論な主張を(これまた別の角度から)先取りしているかも。
リンク先でのたとえを展開するなら、「俺たちゃ優勝にゃ興味ないぜ!お前らは勝手にペナントねらってセコセコ勝率稼いでろ。うちはひたすらホームラン狙い!」とか言ってた球団に、首位独走でリーグ優勝を狙える球団が「ほう、じゃあ俺たちも遊んでやるよ。マジでお前らとホームラン数を争ってもいいよ」と言い出したようなもん。


TB先はあまり歓迎していないようだ。それもさもありなん。
だって個人的にも、試合としてマジに考えれば、谷津嘉章じゃないけど正直「目ェつぶってXXX秒!」の世界になりかねないからね。なにしろ竹内出は、國奥麒樹真井上克也もグラウンドでは圧倒した菊地昭が「あの人の寝技にはかなわない」と言い出す底なしだそうだ。


でも仕方ない。これも昔定義した「格闘M&A」だが、佐藤光留は実力以上の知名度や人気、注目度という「含み資産」を持ち過ぎた。そういうところがTOBを仕掛けられるのは理の当然であります。ある意味相手にとってはサバンナチャンス(意味不明)。


それにリングで挑戦を表明されたら、「いつなんどき、だれの挑戦でも受ける」のがプロレスラーの悲しい性。そこで断るのはハイアンのような柔術家兼ギャングしかできない。
ま、どんなリアクションとなるかは注目。


あと、今日は暑いみたいです。